きまぐれニホイチ!

休日を利用して気長に細切れ自転車日本1周旅やってます。

ニホイチ27日目(旅8:紀伊半島一周編DAY4)熊野市ー志摩市阿児の松原海岸

不覚にも途中リタイアとなってしまった紀伊半島一周編。
大阪に帰って日常生活を送っていても、やっぱり途中で終わったというの何をしてもひっかってしまう。
リベンジは早くても6月以降と思っていたけど、結局いてもたってもいられなくなって、予定を無理くりして、3週間後土日に再挑戦することにした。

金曜の夜、仕事を終えると自転車を車に積んで三重のJR四日市駅まで向かう。
JR四日市の駅前に車を止め、そこからはワイドビュー南紀で再びあの真っ暗だった熊野へ向かう。熊野から2日間で300キロ走って、この四日市に戻ってくる算段だ。

JR四日市駅は意外にもとてもさみしいところだった。
フェイスブックでそのことを書くと、どうやらJR四日市は寂れているが近鉄四日市は賑やかだと、たくさんの友達が教えてくれる。

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なんだか昭和感満載の四日市駅

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ホームにはもう誰もいない。
勝手にこの自転車旅のテーマ曲のひとつとして、走っているときによく口ずさむ奥田民生の名曲「さすらい」。その歌詞にある「人影見当たらぬ終列車、ひとり飛び乗った」のまんまのシーンで、なんだか燃えてくる。
車庫を兼ねてるのか、石油輸送列車なんかが停まってるのも雰囲気がある。

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四日市から熊野市までは、ワイドビュー南紀で3時間ほど。
でも途中で、なんと列車が鹿とぶつかったとのことで、急停車する。
点検やなんやかんやで遅れ、熊野市駅に着いたのは深夜の24時近くに。
もう真っ暗闇。
静かな町を自転車担いで宿までとぼとぼ歩く。

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3週間前リタイアしたのは、熊野市から約40キロほど先の三木里というところ。
そこまで電車で行こうかとも一瞬思ったりもしたが、結局4時には目が醒めたので、やはり自転車で行くことに。たぶん、そのほうが時間的に早いしね。
途中までは前回と同じ道を走ることになる。

曇ってて、海が近いからかかなりひんやりとした朝。

24時について、5時にはホテルを出発。
ホテルには結局5時間だけの滞在。

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昨夜、到着の時真っ暗だった熊野市駅
熊野古道を訪れる観光客の基点となっているのか、なかなかおしゃれな外見。
正直、駅だけ見ると昨夜の四日市駅よりかなり近代的だ。

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駅前のローソンに入り、朝食。

あまりお腹は空いていないが、とにかくカロリーを摂れるだけ摂っておく。

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鬼ヶ城をすぎ、前回と同じ海沿いルートの国道311号線を行く。

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3週間前と違い、今回はかなり曇っている。

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世界遺産鬼ヶ城

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奥琵琶湖のような新鹿町。
前回はゴールデンウィーク中でキャンプしている人で賑わっていたが、今回は釣り人が数人いるだけ。かなり寂しい感じだ。

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浜もほどんど人がいない。

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新鹿町の山側。ここから何本も熊野古道がつながっている。

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相変わらずトンネルは多い。
ただし車の通行量もほどんどない。今回は前回よりさらにない。

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二木島。朝の港の風景。
とても静かで、犬の吠える声だけが響いている。ちょっとここでほっこりする。

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太郎坂広場。
前回より曇っているけど、今回は風が全くない。
無風で海も完全な凪。それは前回よりかなり楽。
3週間前は天気は良かったけど、風がとにかく強かった。

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甫母港。ひたすら海沿いの道を行く。
まったく静かで、ほぼ誰ともすれ違わない。

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ビュースポット、楯ヶ崎。

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楯ヶ崎2

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尾鷲市に入るとすぐにある梶賀トンネルと曽根トンネル。
この二つが暗くて長い。ライト無ければ無理。

でも、車は前回も今回もほとんど通らない。
こちらからは下りなので、一気に下る。

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曽根トンネル。

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トンネルを抜けると賀田湾。
鯛の養殖をしているようだ。

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スタートから40キロほどで、前回のギアが壊れてリタイアした三木里港の坂に差し掛かる。
ほんとなんてことのないゆるやかな坂なんだけど、なんでこんなところでギアがおかしくなったんだろうな。
とにかくここを通過できてほっとする。

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さて、ここからは改めてはじめて走る場所だ。
ワクワクして嬉しくなってくる。

三木里を過ぎるるとすぐに三木浦町という港町に。
自転車旅じゃなかったら、一生くることがなかったであろう小さな小さな港町だ。

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三木浦トンネル。

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できたばかりなのか、新しくとても綺麗なトンネル。

歩道はないが、車もほぼなくとても走りやすい。

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三木浦から尾鷲市の中心までは海沿いを離れて、山間部を行くことになる。
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杉の間に熊野古道の案内がところどころある。

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山深くなってきた。

 

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これから九鬼峠、八鬼山へのぼっていく。

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登って来ました。九鬼峠。
久しぶりの峠、そこそこきつかった。

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そして峠の頂上には、今回の最長トンネル2300メートルの八鬼ヶ城トンネル。

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事前の調査では、このトンネルが最難関かなと思ってたけど、なんてことなくただ長いだけだった。よかったー。明るいし、車はほとんど走ってないし、下りだし。
山梨の新御坂トンネルに比べたら、まさに天国!
(新御坂トンネルはホント怖かった)

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鬼ヶ城トンネルを抜けると尾鷲市の中心部が見えてきた。
ずっとなにもない自然の景色を見てきたからか、なんだか大都会に見える。

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尾鷲市内へ潜入。

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尾鷲の野球小僧。

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尾鷲の中心で自然の中を抜けるローカルな311号から比較的メジャーな国道42号に合流する。なんとコメダ珈琲まである。これは都会!

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ファミマ、マクドコメリ、すきや、回転寿司ダイソー、パチンコ屋が並ぶ、まさにビッグシティ尾鷲!
まだ今日は休憩をしていないので休憩を一瞬考えるが、もうちょっと進むことにする。

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尾鷲の中心地を抜けたらまた峠道になる。
今日はアップダウンの繰り返しだな。

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尾鷲トンネル。ここは42号線なので車の通行量多いので注意が必要。

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尾鷲トンネル、歩道もなく狭い。

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再び山。

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銚子川。

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紀北町。海山付近。国道42号を淡々と進む。

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往古橋。川には水がない。

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昨日乗ってきた特急が通過していく。
この紀北町のあたり、42号沿いは特徴がなく結構退屈!

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船津川、両郷橋。この川も水がない!

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久しぶりに海に出た。なんだかほっとする。
三野瀬の海。

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この三野瀬の海岸で本日初休憩。
ちょうど70キロ地点。
釣り人をみながらおにぎりをぱくつく。のんびりしているなあ。

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さて、このあたりから、

軽く登る
→2,300メートルの短いトンネル

→下る

→軽く登る

→短いトンネル

→下る・・・・・・

延々とこのパターン繰り返される。
とにかくアップダウンの繰り返し。結構、疲れる、これ。

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長島港。

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長島トンネルを抜けたら、 国道42号とお別れ。右折し国道260へ向かう。

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紀伊長島の町並み。

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国道260は普通に峠道。ぐんぐん登っていく。
今日はほんと登りばっかだ。

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三度、すんごい山の中。タフだー!

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くだりの途中、錦湾が見えた。きれいだ。

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峠を越えると大紀町錦湾。
ここも自転車旅じゃなかったら一生来なかっただろう小さな港街。

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錦漁港。すんごい静か。人のいる気配がない!
水筒の水分も果て、のどが渇いたので錦町で自動販売機を探すがどこにもない!

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とおもったら、コンビニ発見!ほっとする。
ここで休憩。

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リタイアした3週間前と比べて、今回はかなり曇って残念と思ってたけど、これだけ峠が続くのなら、曇ってヒンヤリしてる今日で良かったと思ってきた。
三週間前は快晴だったので、あのまま行ってたら暑すぎて大変だったんじゃないだろうか。今日ぐらいでちょうどいい。ツイてる。

 

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大紀町
またもや峠、のぼり坂!

今日はすごいな、事前の想定以上の登り!

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ひたすら峠をのぼっていく。

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紀勢南島トンネル。1500メートルと長いが、歩道あり安全。

トンネル内はずっと下り。一気にくだっていく。

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棚橋というところに下ってきた。海だ。
とてもおだやかで、海釣り公園になっているのか釣り人が筏の上でたくさん釣りをしている。釣り人にとってはかなりいい場所っぽい。

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棚橋トンネル

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南伊勢、古和浦。この辺りから伊勢という名前がいよいよ出始めた!

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伊勢志摩国立公園の看板来た!

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神前湾。なかなか意味深な名前。
風が強くなってきた。

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このあたりからまた低い丘のアップダウンの繰り返しが始まる。

何度も何度も坂を登って、くだる。かなりきつい。

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慥柄浦。

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相変わらず、登り→トンネル→下り→海、登り→トンネル→下り→海、の繰り返し。

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相賀浦付近。ダラダラ続く登り坂!地味にきつい。
いやー、今日はきつい。まじできつい。
今までのニホイチ旅の中でも一番きつい日かも。
もう坂はいらん、飽きた!

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山の上に国際秘宝館の看板が(笑)!

20数年前の大学生のときに行ったことがある、中にははいらなかったけど、なつかしいな。
でも、もうとっくの昔になくなったはずだけど。

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このあたりは鯛がよく釣れるらしく道路沿いにこんなお店がところどころあります。

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伊勢路川。この辺りはのんびりしてる、田舎道。

こういうところに出くわすとほっとする。日本のいい風景。

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河童!

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内瀬浦

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さて、前回の旅の途中で伊勢に住む友達からフェイスブック志摩市のあご湾の岬から岬へ渡る定期船というのがあると教えてもらった。
調べてみると、浜島港から御座港の定期船に乗ると、志摩市の岬をぐるっと周ることができる。しかも自転車も船に乗せられるとのこと。
これは面白そうだと今回はそれに乗ることにした。

しかし、いつも時間を気にせずのんびり行っているこの自転車旅だが、この船は2~3時間に1本しかなく、最終が16時45分。


この内瀬というところでその再終船に乗るには時間ギリギリだとわかる。
そこで浜島港までは、猛スピードで走ることに。

写真も取る時間なし。しかもそれなりにアップダウンはある。
今日の峠続きでかなり脚は売り切れ状態。

正直そうとうきつかったー。

志摩市突入!坂ばっかだ!

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港手前の浜島バイパスもなんてことない坂なんだけど、かなりきつい。


でも、とにかく船に乗るためにかなり遠回りしてきているし、船に間に合わないとなると、かなり洒落にならならい状況。
とにかく、疲れた脚にムチを入れて必死にペダルを漕いだ。

そして、浜島港に到着したのは船の出発まで15分前。ギリギリ。

でも着いてみると、想像していたところと全然違う。

地図で見ると浜島港は海ホタルというところにあって、来るまではそれなりの観光地っぽい港を想像してたんだけど、実際は本当にここに船が来るの?っていうような寂しいところだ。


自分の他に人誰ひとりいないし。

なにもない。ぽつーん。

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しかも船の乗り場はこんな感じ・・・。

どう見ても、潰れてるやん。。。
これはやってしまったか!

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おお、あご湾定期船、、、、絶対ないやん。

せっかく猛スピードで急いできたのに、しかもここまでの道を逆戻りとなると相当な時間と体力のロスになる。


いやー、体は疲れ切ってるし、夕方が近づき少し薄暗くなってきたのもの重なって、ちょっと泣きそうになる。

ちょっと教えてくれた友達を恨みそうだ。

いや、そもそも友達の言葉を鵜呑みにし事前調査をあまりしていなかい自分が悪い。

いや、でも、そうは言ってもホームページはいかにもやっている感じだったし、潰れたんなら潰れたでホームページを放置している船会社が悪い。

となんかがっかりついでに、怒りをどこかにぶつけようとする始末。

でも、もう一度、スマホであご湾定期船を調べてみると、ちゃんとホームページは存在してるし、とにかく電話をしてみる。

ツーツーツー。話し中。

マジか、終わった。。。。

今から思うと電話が話中ってことはやっているということなんだけど、そのときはちょっとパニックになっていたので電話が通じない=潰れたと思ってしまったのだ。



そして出発時間5分前になっても船は来ない。


諦めきれず、もう一度電話をかけてみる。

ツルル・・・ツルル・・・。

 

今度はかかった!

そして、明るく電話口に出た人に聞いてみると、
「ちゃんとやっています。今日も船は出るのでそこで待っててください!」

とのこと。

どうやら、時間きっかりにくるらしい。

 

 

しばし信じて待ってみると、時間ぴったりに来たー!!

しかも派手!

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自転車はこんな感じで船内に持ち込みが可能。

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お客は自分ひとり!貸し切りだ(笑)

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船の上(天井部)にあがれるということなのであがってみる。

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ニホイチ旅初の海上移動!


いやー、これは快適快適!
たまらん、海風が最高に気持ちいい。


ここまで走ってきてよかった!

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賢島方面。

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うっとりする美しさ。

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いつまでも乗っていたいけど、たった10分で対岸の御座港に到着。
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 いや、一瞬でも勘違いで恨んでしまった紹介してくれた友達ごめんなさい。
それにあご湾定船さん、潰れたなんて思ってしまってごめんなさい!
最高の時間を送れました。

一応、記念写真。
到着した御座港も何もない寂しい港です。

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御座港から志摩バイバスを走り、大王崎の灯台を目指す。

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志摩大橋が見えた。

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別名、志摩パールブリッジ

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志摩大橋から風景。

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大王崎灯台はせっかく来たけど営業時間終了してました。残念!
かなり遠くから撮影。

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せっかく来たのでニセ灯台で。

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なんとか日没前に本日の宿のある阿児町に到着。

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リベンジ初日終了。
距離は174キロでしたが、獲得標高は2,276mと今までの最高。
いやー、疲れました。かなりきつかったです。

これもしかしたら3週間前、疲れている3日目として行ってたら相当きつかったかも。

最後にこの日夜アップしたフェイスブックの引用。


一日目終了。熊野市から志摩市阿児の松原海岸まで。
距離は175キロとボチボチでしたが、獲得標高が2300メートルと過去最大の高さに!これは箱根峠よりも、長野白馬よりも、山梨よりも、過去のどの日よりも登ったということになります。ひとつひとつの峠は大したことないんですが、峠の数が多かった。ほんと登りが苦手な自分にはタフなコースでした。今んとこ、もう二度と今日の道はしりたくない。脚パンパンです。
今夜の宿は海の家みたいな民宿で泊まっているの自分ひとりだけ。そとはもう真っ暗。なんもありません。
今日はもうダメ(笑)疲れたので、もう寝ます。ダウン↓

 

(旅8:紀伊半島1周編DAY4)
走行距離174.8km4日間トータル569.5km

[ニホイチ旅全トータル 26日目4353.1km]

ニホイチ26日目(旅8:紀伊半島一周編DAY3)熊野市ー尾鷲市三木里

自転車紀伊半島一周3日目。三重県熊野市の朝。
今日は伊勢志摩の鵜方という所を目指します。昨夜たまたま泊まったホテルは、偶然にも伊勢の友人のお知り合いのホテルでした。世間は狭いなー。

今日もいい天気になりそう。

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宿の部屋は海側だったので、部屋からの朝陽。

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海沿いだからか空気は冷たく肌寒い朝です。

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いきなり寄り道。花窟神社
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いい感じ。

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大きな岩が祀られています。

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すごい。

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朝の熊野湾。清々しい。

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熊野湾2

昨日と違ってかぜもほとんどなく、おだやか。

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獅子岩。完全に獅子の横顔ですね。

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獅子岩2
かっこいいすね。

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今度はたくさんの鯉のぼり!<今日はこどもの日。

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鬼ヶ城トンネル。
歩道なくまずまず危険。朝の通行量の少ないときでよかった。

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世界遺産鬼ヶ城へ。
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鬼ヶ城
たしかに鬼いそう。

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鬼ヶ城を過ぎてすぐの大泊交差点を右折311号線へ。しばし42号とはお別れ。

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311号はけっこうな峠道。息があがる。

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登ると昨日、今日ずっと走ってきた紀伊半島の東側が一望!

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波田須の町

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峠道か続くが、たまに視界が開けるととても綺麗。

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新鹿湾。奥琵琶湖のよう。

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新鹿湾2
とっても穏やか。

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新鹿の海水浴場&キャンプ場。朝ご飯のいい匂いがする。<ここほんといいところだなー。穴場だ。

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熊野古道の集まるところになっているのか、バイクパックを持った登山道もみかける。白人系の外国人がチラホラいるのに驚く。

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大きな亀のうような岬

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遊木トンネル。距離は長く歩道はないが、新しく交通量も少ないのでこわくはない。

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二木島トンネル。狭いが車ほとんどなし。

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二木島の町。

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甫母町、槍ヶ崎付近。<アップダウンが激しく、かなりキツい!<ここで写真撮ってると、お爺さんに話しかけられて、色々と話しをした。
雨の日はこの岩から噴水のように水があふれて、虹が出来てきれいとのこと。
一度は見てほしいと言われる。
確かに幻想的だろうな。

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尾鷲市

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梶賀トンネルと曽根トンネルの連続。二つとも相当長くて暗い。
ライト無しで無理。ただ通行量少ない。トンネルの中はずっと下りだった。

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トンネル抜けると賀田湾。ほっとする。

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賀田の町。

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賀田2<ほんとおだやか。

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ここでトラブル!!
峠道を登ろうとギア変更した途端、
ギギギギギー
といやな音が。

この音、実は過去に一度聞いたことがある。
4年ほど前にこのロードバイクを買ってすぐの頃に、大阪箕面勝尾寺の峠を登っているときに同じくギア変更をしたときに聞いた音だ。

あのときは後輪についているギアを変えるリアディレイラーというのが折れてしまい走れなくなったのだった。

ギギギギー
あのときと全く同じ音だ。
この音を聞いたらもうアウト!
ペダルも一瞬にして固まってしまった。
慌ててクリートを外し、なんとか転倒せずには立つことは出来た。

恐る恐る、後輪を見てみた。

ダメだ!4年前の勝尾寺のときと同じ!
完全にリアディレイラーが折れてしまっている。

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こうなるともう完全に走行不可能。
ジ・エンドです。

おそらく一昨日の海南で車にぶつかって右側に倒れたのが原因だと思います。
4年前、勝尾寺で同じ箇所をやってしまったときも自転車屋にもっていたときに「どこかで右側に倒れませんでしたか?」と言われ、実際にその直前にコンビニに寄ったときに右側に倒してしまったのが原因だとわかった。

その時の経験で自転車を右側に倒してしまった後はこのリアディレイラーの歪みがないかをチェックするように言われて、一昨日の事故のあともこの歪みを自分なりに念入りにチェックしたつもりだったのだが、やはり甘かったのでしょう。あの転倒でリアディレイラー微妙に歪んでしまっていたのでしょう。

なんとかここまでは持ってくれたけど、あの海南での転倒がここに来て響いてしまいました。
自転車の右への転倒は本当に危険です。

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トラブった場所は賀田湾沿いのこんなに綺麗なところ。
非常に残念ですが、ここでリタイア!
無念!
こんなにいい天気なのに。
こんな最高の自転車日和なのに。
行きたかったなー。
本当にショックです。

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スマホで現在の地点を調べると幸いにも、少し歩けば電車の駅がある。
人も車もほどんど通らないような所だけど、電車の駅があるのは不幸中の幸い。

駅に向かって、自転車を押しながらトボトボと歩いていきます。

海の色はこんなにきれい。エメラルドグリーン。
かなりショックだけど、この綺麗な海の色が少し癒やしてくれます。

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ひたすら歩きます。トホホ。

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40分ほど歩いて、JR三木里駅に到着。
今回の旅はここでゴール!!

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完全な無人駅で、電車も2時間に1本ほどしか来ません。
でも、幸いにも40分後に電車がありました。
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誰もいない待合所で自転車を輪行バッグにしまい。着替えました。

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いやー、ガランとしていますね。

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三木里駅は海から少し離れて、高台のところにあります。
駅からの景色はこんな感じ。賀田湾が向こうに見える。
のんびりして美しいところ。

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駅のホームはこんな感じ。
こころ旅で火野正平さんが来そうなところでちょっとだけ嬉しい(笑)

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今回の紀伊半島一周旅は、まだ250キロほど残して残念ながら途中リタイアという結果になってしまいました。
無念!
去年の同じくゴールデンウィークの冨山以来2度目の途中リタイアです。

この後、2時間に1本しかないのんびりとした各駅どまりローカル線に3時間あまり揺られて松坂まで行き、松坂で食事して近鉄電車で帰りました。

必ず近々、ここに帰ってリベンジします!

最後にローカル線に揺られながらFacebookに投稿したものをそのときの原文ままに。

無念!自転車日本一周の旅、紀伊半島一周編。残念ながら尾鷲市三木里で途中リタイア! ギアトラブルで完全に走行不能となりました。
最高の自転車日和の中、素晴らしい海沿いの景色を見ながら伊勢志摩まで行く絶好のチャンスだったのに、ほんと残念!正直、めちゃくちゃ悔しい!
でも、必ずリベンジします。もう一度必ずここに帰ってきたいと思います。 この日本一周旅シリーズもたまにはこういうトラブルもある方が盛り上がるでしょう(笑)今回はその番だったということにしましょう。一種のスパイスで、おいしくなったと思っておきます!
(思えばこれまでの唯一のリタイアも去年のゴールデンウィーク3日目でした。去年は大雨で富山のヒスイ海岸でリタイアしたのでした。しかも午前中の同じぐらいの時刻に!なんかあるな、GW3日目の午前10時笑)

昨日、わざわざ今日の道の相談に乗ってくれた伊勢の河西さん、せっかくルート考えてくれたのにすみませんでした!でもあのフェリールートはとても魅力的なので、必ずまたチャレンジしたいと思ってます。

今回とりあえずゴールとした三木里という駅はなーんもない二時間に1本しか電車がこない無人駅です。そしてここから家に帰るまで、7回乗り継いで5時間以上もかかります。しかも最初のローカルな単線には2時間も乗らないと行けません(笑)(今その単線に揺られながら書いてます、これ)
でも、トラブった場所から歩いてたった30分のところに駅があって良かった!山の中とか、夜遅い時間とかならどうしようもなかったです。ある意味、めちゃくちゃラッキーですわ、自分。
去年、リタイアした富山の越後ヒスイ海岸駅も何もない無人駅でしたが、なんとなく今でもあそこが心の中の風景になってます。なので、この三木里駅のこともずっと忘れないんだろうなと思います。

旅の途中経過、見ててくれた人、お付き合いありがとうこざいましたー。
またやりますねー(笑)

 

(旅8:紀伊半島1周編DAY3)
走行距離47.2km

3日間トータル394.7km

[ニホイチ旅全トータル 26日目4178.3km]

ニホイチ25日目(旅8:紀伊半島一周編DAY2)白浜町ー三重県熊野市

紀伊半島2日目。意外にも寒いです白浜。
もうちょっと寝てたいけど4時に目覚めてそこから眠れないので6時前に出発。
昨夜の宿は古い和室のお部屋でしたが、とても親切な宿でした。
宿の人に大阪からここまで一日で自転車で来たという話をしたら、すごい驚かれました。
この驚かれる瞬間って実は快感だったりします(笑)

お風呂も温泉で、かなり気持ちよく疲れがとれました。
(温泉入った瞬間に、へんな声でた!)

今日は距離はないけど、道のアップダウンが激しそう。ゆうても大観光地なので、観光しながら行きます。
幸い、昨日の転倒で痛めた脚もだいぶ痛みは取れました。

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朝の白良浜ビーチ。波の音が心地いい。

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朝陽が最高に気持ちいい。今日もいい日になりそう。

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白浜の観光名所は何度もきたことがあるけど、ベタにまわることに。
まずは千畳敷

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風が強い!!

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これまたベタに三段壁。
ここも風がとにかく強い!

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ジャジャ、ジャジャジャーン!って流れて来そう。サスペンスの音楽。

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朝早いと観光名所もガラガラ。

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この辺りは3年前に一度出た白浜トライアスロンのバイクコース。アップダウンが激しくて、キツかったー。で、この大会を最後にトラからケツまくってしまいました(笑)でもまたトラ、いつかやりたいな。

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 白浜空港。
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登ってきたなぁ。白浜の町がミニチュアみたい。

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当初来る予定なかったけど、寄ってみた。アドベンチャーワールド(中は入りませんが)会場一時間以上前なのに人がたくさん。
ここの「上野のシャンシャンがなんぼのもんじゃい、ウチになんぼほどパンダおるおもってんねん!」というスタンスはわりかし好きです(笑)

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パンダだらけ。一応ナカジマパンダと名乗っているので、ここでパンダと一緒に自撮りと行きたいとこですが、人が多くてその勇気なし(笑)

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なんとなく賑やかな観光地の白浜町を超えて、再びおだやかな何もないのんびりとした田舎道へ。
日本一周の旅してて一番気持ちいいのは、実はこういう何もない静かな田舎道を走ってるときです。とても贅沢な気持ちになる。
実は白浜より以南は車でも行ったことがないので、楽しみです。

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富田川

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水の色がきれい。袋崎。

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もう一枚、袋崎。ええかんじ。白浜過ぎると、水の色が一気に変わった感。

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海岸線に入ってアップダウンは激しくなるけど、それに比例して景色もぬけてくる。

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道の駅椿の湯にピットイン。いい天気になってきたー!

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ロードバイクのスタンドがあるのは嬉しい。
天気もよく、この日はけっこうローディーを見ました。

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温泉販売機(湯を売ってる?!)や足湯もあります。

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すきあらばパンダ!

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静かーな山の中。車もほとんど通らない。風と鳥の音たけ。ほんと贅沢な気分になってくる。

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大崎あたりはトンネルが連続します。

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道の駅志原海岸にピットイン。

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志原海岸。あいかわらず風が強い!

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海岸際のサイクリングロードを発見。しばらく走ってみる。

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波打ち際に人がいっばい。

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サイクリングロード、気持ちいい!

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日置川。

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日置川2
のんびりしてるなー

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日置トンネル。安全な歩道あり。

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朝来トンネル。ここも安全な歩道あり。

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長いトンネル、歩道あるのほんと嬉しい。
山梨の新御坂トンネルのときは本当に
ぞっとした。

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トンネルを抜けたらこんな景色。すっごい開放感!気持ちいいー

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こういう短めのトンネルは基本歩道がない。

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すさみ町。なんだか明るいムード。

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と思ったら、すさみ海水浴場ではイノブタ祭開催中。とってもにぎやか。肉を焼くいい匂いが充満。お腹空いたなー。

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ここでも、すきあらばパンダ!

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42号。熊野街道をひたすら行きます。

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タモリが絶賛したことで有名な小沢健二の「さよならなんて言えないよ」の歌詞の一部。
『左にカーブを曲がると、光る海が見えてくる、僕は思う、この瞬間は続くと』
今日はこの歌が脳内リフレインしまくりの景色が続く。
タモリはこの部分を「生命最大の肯定」って言ったらしいけど、今日はなんとなくその意味も少しわかるような気分。

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ほんと海が光ってる。

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すさみの峠越え。ここから下りー!

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黒崎。

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道の駅イノブータンランドすさみにピットイン!
しかしイノブータンて…イノブタ祭に続き、すさみはやたらイノブタ推し!

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すきあらばイノブータン

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イノブータンランドからの景色

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 長井坂。絶景が続く。

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日本童謡の国。ちょっと興味あるなぁ。

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よっしゃ、串本町

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薄っすらとだけど、最南端の潮岬が見えてきた!

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さらに近づいてきた。

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潮岬、さらに近づいた!
しかし風が強くて、写真撮ってる間スマホが飛ばされそうです。

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串本海中公園にピットイン。かなりの人出です。

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海中公園の裏手。潮岬はもう目の前。

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ずっと同じような景色に見えて、端に行けば行くほど海の水が綺麗になっていってる気がする。

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岬部分に入ってからは延々と登り坂が続きます。

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のぼったー。頂上かな。
海はエメラルドグリーン。

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絶景ー!

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海ー!最高!叫びたい気分。
まさに生命最大の肯定(笑)!

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撮影ポイントあった。

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到着!本州最南端!

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ここが南の端っこ。

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公園になっててキャンプしてる人がたくさんいます。

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本州最南端のポスト

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さらに本州最南端の灰皿。
でも、これ何にでも使えるな。
本州最南端の自動販売機、本州最南端のトイレ、本州最南端のゴミ箱、本州最南端の消しゴム、これもう切りないぞ(笑)

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本州最南端の大食堂で昼ごはん食べようと思ったけど、めちゃくちゃ混んでるので、今現時点で本州最南端の自転車に乗って退散。お腹空いたー。

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大島。
岬の東側に入ると、風邪裏になってやっと海がおだやかになった。

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本州最南端のコープ(←本当に書いてある 笑)

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やっとコンビニ発見。お昼ごはん。

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串本駅前。だいぶ栄えています。

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本州最南端の道の駅(←これも本当に書いてある。もうしつこいわ 笑!)くしもと橋杭岩にピットイン!

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橋杭岩

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橋杭岩2
なかなかの奇岩。

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紀伊半島の東側は、西側に比べてかなりおだやか

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古座。車の通行量が多く、走りにくくなってきた。ほぼ観光客だと思うけど。

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紀伊半島東側は、西側とは海の眺めても色も、かなり違う。

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田原。山間へ。
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那智勝浦町

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なんかすごい池。どえらいもんが出てきそう。

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岩屋崎。おだやか、瀬戸内の海みたい。
なんの養殖やってんだろ。

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那智黒本社かな?

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落合博満野球記念館発見!
興味あるけど調べたらちょっと距離あるので、パスだな。

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道の駅、太地にピットイン。出来たばかりなのか、ピカピカ。

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シーシェパードが来たことで有名になったという、くじら漁の町、太地。
くじら博物館もおススメされたけど、ちょっとルート外れてるので時間ほ都合、今回はパスです。

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くじら、モニュメント。
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湯川温泉。のんびりしていいところ。

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道の駅なちにピットイン。
温泉と電車の駅が一緒になってます。

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勝浦温泉のある半島が見える。

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新宮市へ。

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新宮市街地へ。開かれてますねー。

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新宮の町はなんとなーく四国にある地方都市な感じ。はじめて来たのに懐かしい。

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夕暮れの熊野川。なんかノスタルジー
思えば遠くへ来たもんだ。

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熊野川を渡る橋の真ん中で、三重県へ!
グッバイ和歌山。

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すごく静かな町、紀宝町。人もほどんど見かけない。

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もうあとちょっとで目的地だけど、道の駅紀宝町ウミガメ公園にピットイン。残念ながらウミガメの展示は終わってました。

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御浜町

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ゆっくりしたわけじゃないのに、結構時間かかった。

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本日の目的地、熊野市到着!夜になってしまった。

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なんと予約したホテルは、熊野市に入ってたった5メートルのとこだった!
つまり熊野市の最南端!今日は最南端デイ(笑)

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この日の夜のFacebookを転載です

今日は白浜町から三重県熊野市の最南端(今日は最南端デイ)にあるホテルまで。神志山という駅の近く。
ホテルの周りはなーんにもありません。さっきちょっと出かけたら、外はもう真夜中のように真っ暗でした。海沿いで波の音がよく聞こえますが、とても静かなところです。
今日の走行距離は150キロと昨日より距離は短かかったけど、アップダウンが激しく結構時間かかってしまいました。17時到着予定が2時間も遅れての到着。読みがだいぶ甘かった。

そして風がとにかく強い日でした。ほぼ追い風だったけど、たまに横風や向かい風になるとハンドルが取られてかなり怖かったです。でも眺めと海はほんとに綺麗だった。今日のコースはまたもう一度来てもいいな。今度は勝浦から白浜へと反対に走ってもいいかも知れない。
明日はいまいちルートが読めてないんですが(先駆者のブログや情報がほとんどない!)国道260号線で伊勢志摩を目指す予定です。なんかかなりの峠っぽく厳しそう。
今夜は早々に寝ることにします。

 

(旅8:紀伊半島1周編DAY2)
走行距離149.7km

2日間トータル347.5km

[ニホイチ旅全トータル 25日目4131.1km]

ニホイチ24日目(旅8:紀伊半島一周編DAY1)大阪市内ー和歌山県白浜町

2018年5月3日、今日からゴールデンウィーク後半の4連休。
去年の10月の福井ー出雲からすでに7ヶ月。久しぶりにニホイチ旅、再スタートです。
今回で8回目の旅となります。
昨夜は楽しみと興奮と心配とが、色々入り混じりほとんど眠れなかった(笑)何度やっても旅前は緊張しますね。

今回は大阪から和歌山、そして紀伊半島沿いに本州最南端の潮岬を通り、最終的には三重県四日市を目指します。4日かけて行く予定です。だいたい600キロ前後。和歌山と三重を回るだけなのに大阪ー東京間、東海道とほぼ同じ距離です。地味にでかいぞ、紀伊半島

今回もゆっくりのんびり旅する予定。
それでも初日の今日は白浜までを予定しているので、200キロほどの旅となります。

※今回のブログも旅の途中でfacebookにアップしたものを基本にまとめたものです。

朝、5時に自宅近くの十三大橋をスタート。

昨日の夜、あんなに激しく降ってた雨も、夜明けとともにピッタリやみました。
舗道はまだ雨に濡れています。

思えば去年の東京ー青森の東北旅の時は、スタート寸前まで降っていた雨が、スタートと同時に止みました。そしてその後4日間ずっといいお天気で、ゴールの青森駅に到着した途端にまた大雨となりました。
それに続き、今回も見事な晴れ男っぷりとなるか。

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十三大橋を渡ると梅田スカイビルが見えます。
世界の建築ベスト20にタージマハールやサクラダファミリアと並んで、日本で唯一選ばれたらしく
最近、やたら混んでます(昔はいつ行ってもガラガラだったんですが)。

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朝のまだ誰もいない梅田駅前
さすが連休初日の早朝ですね。
こういう誰もいない朝の景色はなんだかワクワクします。
誰よりも早く先に行ける感じというか。

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雨あがりの御堂筋。
こちらも珍しく車が一台もいません!
走りやすーい。ど真ん中だって走れます(笑)

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道頓堀。
こちらは、まだ酔っ払いがゾンビのようにたくさん徘徊してます(笑)

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ここからはひたすら25号線で和歌山目指します。
この25号線は大学生の頃、ほぼ毎日のように通った道。

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天王寺ハルカスが見えます
まだ雲の中ですね。

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 大和川越え。
この川を越えると大阪市から堺市になります。
ちなみに大阪に住んでいる私から言わせると、大阪市堺市は別の都道府県かって思えるぐらい色々と変わりますね(笑)

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ちょっと寄り道。漫画セトウツミの舞台にもなった土居川。
これ原作の漫画も映画も、高校生二人がひたすらこの場所で喋っているだけというなかなかシュールなものでした。映画では今をときめく菅田将暉池松壮亮が90分間ここでずっと喋っています。

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堺駅近くの有名な天ぷら屋さん。
このお店夜中にオープンするのですが、朝6時でも結構人がいます。
堺らしい風景。

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浜寺公園
久しぶりに来た!

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せっかくなので、朝の浜寺公園の中を走ってみる。
浜寺公園って、かなり長い!

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泉大津市
去年の東北旅の時に、北関東(茨城、栃木)が大阪の南の方と似ているなぁと思っただけど、改めて来てみるとやっぱり似ていますね。持っている雰囲気というか、空気感のようなものが。

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 岸和田と言えば岸和田少年愚連隊
おそらくリアルカオルちゃんの巣窟であろう、岸和田競輪を通り過ぎる。

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岸和田城
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りんくうタウンに。
海が近くなってかなり風が強くなってきた。しかも完璧な向かい風。

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泉南市、樫井川越え

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箱作、茶屋川。
南大阪の人はハコツクリとは言わず、ハコサクと言うらしい(笑)
管理する

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箱作といえば、ナイトスクープで一躍有名になったピチピチビーチ。
小枝探偵の人気のパラダイスシリーズの記念すべき第1作はこのピチピチビーチからでした(笑)
懐かしいな。

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岬町はときめきビーチ。
いつのまにか岬町がビーチバレーの町を名乗ってた(笑)!

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本日、初休憩。60キロ地点、道の駅みさき夢灯台
ここまでは何度か走ったことのある道なので迷わず来れました。
ただ雨が上がったのはいいけど、風がエグい。強風でハンドルが取られそうになるほど。ゆっくり行こう。 

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道の駅らしく地元の野菜、果物がいっぱい。

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岬町を越えると海沿いの道に出ます。
とっとパーク小島。釣りで有名なところです。

強風の上、波も東映映画のよう。

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ここが大阪の最南端。ここから和歌山突入!

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海、荒れてますなー。

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大川峠トンネル。歩道があるので安全。
全てのトンネルにこんな風に歩道がつけばいいのに。
管理す

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大川峠を越えると加太休暇村。緑がきれいでほっとする。
ゴールデンウィークだというのに、だぁれもいない。静か、風の音だけ。
とてもいいところだと思います。

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和歌山市に入る。
紀ノ川大橋

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 紀ノ川、やっぱでかい。

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和歌山城。ほぼ写ってないけど。

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和歌山城前にはなぜか徳川吉宗公の銅像が。この銅像は完全に暴れん坊将軍のイメージですね。

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和歌山市内に。
地方都市感が出て来ます。大阪から離れていよいよ旅に出ている感じが増して来ます。

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ちょっと寄り道。和歌浦

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紀三井寺
時間あれば和歌山マリーナシティも寄ってみようかと思ったけど、風も強いし、以前も自転車で行ったことがあるので、今回はパス。

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どんどん南に向かっていきます。風も追い風になって来た!

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有田に。みかん農園が増えて来た。

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有田川。この川も大きいねー。

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有田川沿い、有田みかん街道。

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写真ではほとんどわかりませんが、川にはたくさんの鯉のぼりが掛かっています。

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川好きの自分には、とてもいい感じの道。
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湯浅町はに入ると車が大渋滞し出しました。
さすがゴールデンウィークという感じです。両側一車線づつの細い道なので、その横をゆっくり抜けて行くのですが、結構怖い。注意が必要です。

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ここでトラブル発生!
渋滞の道をゆっくりと車の左側を走っていたところ、抜け道に抜けようとした軽トラックがウィンカーも出さず急に私の前で左折してきました。
急な左折で行く道を遮られた私は、慌ててブレーキをかけたけど間に合わず、車に軽く激突。
ぶつかったことで車は停車してくれると思ったのですが、こちらに気づいてないのか、気づいたけどあえて逃げたのか、車はそのまま止まらずに抜け道に消えて行ってしまいました

で、私は横転!
足のクリークを外す間も無く自転車の右側からアスファルトに横転してしまいました。
幸い、ゆっくり走っていたしブレーキもかけたので、ほぼ止まった状態でのゆっくりの転倒なので、怪我はなく(ちょっと足は痛かったけど)、なんとかすぐに起き上がれました。

自転車を起こし、自転車の故障がないか確かめていると、渋滞で一部始終を見ていた人たちが何人か心配して「大丈夫ですか?」と車を降りて来てくれました。
「今のはひき逃げなので、警察を呼んだ方がいい」
と説得されたのですが、体はなんともないし、自転車も少し傷がついた位で大丈夫そうなので、お礼を行って、どうしても先を急ぐのでとそのまま退散しました。

しかし、そのあと3キロほど走っていると、パトカーのサイレンが。
「そこの自転車、ちょっと止まってください!」とスピーカーで呼び止めれました。
どうやら先ほどの事故を見ていた中の一人が通報してくれた模様。
ここで警察の人に事故として現場検証を行いたいので事故現場に戻ってくれと30分ほどの押し問答が。どうしても今日中に白浜まで行きたし、体はなんともないし自転車も壊れていないということで、それを拒否。
警察の方は一応私が元気だという証拠に私の全体写真と自転車の全体写真をしぶしぶ撮ってやっと帰って行きました。

これだけで時間のロスが1時間ほどあったでしょうか。
なんせまだ白浜までに100キロあります。
現場検証でここでさらに数時間の足止めはやはり痛い。
その痛さに比べたら、脚の痛みはまだまだましです。

でも、後々、この横転が原因と思われるトラブルを起こります。。。
※この事故のことは当日のFacebookではアップしませんでした。
もし読んでくれている方が心配されてはいけないと思って。

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気を取り直して、再び走り出します。湯浅町を抜けると渋滞もなくなりました。
国道42号をひたすら走ります。

実は大学時代、毎夏この道を通って白浜に行ってました。
当時は白浜道もなく、湯浅までしか阪和道なかったので、ここからずっと下道で。懐かしい。管理する¥
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どんどん山深くなってきた。
井関の峠道に。
さっきの転倒で脚が痛いのもあるけど、かなりきつい。
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一気に峠を下ると由良町

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150キロ地点、御坊市

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御坊市はだいぶ開かれてます

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 日高川ごえ。青空が出て来て、かなり気持ちよくなって来ました。

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印南港。

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海沿いにでた!

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夕陽が沈みだした。明るいうちに白浜着きたい!

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いい景色。切目崎。
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みなべ町。梅の里。

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みなべ町の海。

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田辺バイバスに!

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白浜町。なんとか明るいうちに到着。

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 近大養殖試験の池。

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19時、本日の目的地、白浜温泉、白良浜ビーチ到着!198キロでした。管理する

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最高の夕焼けの中で白良浜ビーチで撮影。
いやー、達成感ありますね。

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このあとホテルに行って、温泉に入り、転倒した脚がちょっと痛かったけど、夜の白浜の街をぶらぶらしました。
白浜はどこのホテルも満室で(今回は事前にホテルを予約してました)、夜の街もたくさんの人出!

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夕ご飯はベタに和歌山ラーメン。

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最後にこの日の夜、facebookにあげた文章を掲載。
かなり嬉しそう(笑)
ちなみにfacebookでは事故のことはアップしてませんでした。

紀伊半島一周旅、初日終了。
朝5時に大阪市内を出て、19時過ぎに白浜温泉、白良浜ビーチに到着です。なんとか美しい夕陽に間に合いました。198キロ走ってきてこの夕陽は達成感大アリです。

今日はとにかく1日で自転車で白浜まで来れたということが、かなり嬉しい!

白浜は大学のとき大学のセミナーハウスがあって毎年やたら通ってた場所。
当時は阪和道が湯浅までしかなく、ひたすら車で下道を走って白浜まで来てました。今日はその道を20数年ぶりに走って来たのですが、懐かしい半分、随分変わったなぁが半分でした(そら高速が出来れば、下道の観光客相手のお店は寂れますよねぇ。。。)
でも、タイムマシーンがあったらその頃の自分に、「お前46歳なったらここに1日で家から自転車で来るで」と言ってやりたい(笑)当時は全く運動しない超軟派学生だったので、絶対信じないと思いますが。とにかく今日は嬉しかった!

明日は本州最南端、潮岬を通り、新宮へ向かいます。

 

(旅8:紀伊半島1周編DAY1)
走行距離197.8km

1日間トータル197.8km

[ニホイチ旅全トータル 24日目3981.4km]

自転車ニホイチ旅、2018年はどこ走るか問題

2018年、ゴールデンウィークになりました。
冬の間は全く自転車に乗らない軟弱ライダーの僕ですが、この季節になるとやはり自転車で遠くに行きたいという欲求がウズウズしてきます。
今年も自転車日本一周旅(通称ニホイチ旅)をこのゴールデンウィークの後半から再開しようと思っています。

このニホイチ旅も4年目に突入(春と秋にしかやってませんが)し、次の旅で早いもので8度目の旅。今までの7度の旅を振り返ってみると、日数にして23日間、総走行距離は3,911キロにもなります。
いやー、よく走ったなと思います、我ながら。
(今まで走ったところです↓)
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さて、今日は今年2018年のニホイチ旅の計画を立ててみたいと思います。
(実はこの旅の計画を立てているときが、超絶楽しい笑)

まず改めてこの旅の目的なんですが、単純に「自転車で日本一周をする」ということです。(一気には周れないので、春と秋の季節のいい時限定で細切れに周ってます)
でも最近、何を持って日本一周というのか、ちょっと自分でもよくわからなくなってきているところがあります(笑)

本来なら日本一周というからには、日本の土地の形どおりに海岸線をぐるっと一周回るのがやはり正式な一周なのでしょう。
個人的にも、海岸線づたいにぐるっと一周したいという思いはなきにしもあらずなんですが、時間や日程の都合上(あるいは東北などの復興がまだされていない土地をうれしげに走るのもいかがなものかという複雑な思いなどもあり)、なかなか海岸線をぐるっと一周は難しかったりします。
なので最近は「まぁとりあえずは全都道府県を走れればいいんじゃないの、海沿いが行けるときはなるべく行くけど」ぐらいにアバウトに考えちゃっています。
別に自転車日本一周認定協会みたいなおエライ団体があって、そこから認定書を貰えるというわけでもないので、自由に好きに走ろうかなぁというのが正直なところです。

ですので、
1、一周よりも全都道府県を全て走る(まだ行ってない都道府県が第1条件)
2、それでも海岸線が行けそう時は海岸線を行く(海沿いにある県が第2条件)
という優先順位にして、今後の計画を立ててみたいと思います。

まずは第1条件を探すため、今まで走った都道府県を一度ここで振り返ってみます。

2015年秋旅(大阪、京都、滋賀、三重、愛知、静岡、神奈川、東京)
2016年春旅(兵庫、岡山、広島)
2016年秋旅(山口、福岡、佐賀、熊本、鹿児島)
2017年春旅①(福井、石川、富山)
2017年春旅②(新潟、長野、山梨)
2017年秋旅①(埼玉、茨木、栃木、福島、宮城、岩手、青森)
2017年秋旅②(鳥取、島根)

こんな感じで今までチョロっとでも走った都道府県は31県になります。
この中でも、(三重、佐賀、新潟、埼玉、茨木、島根)は本当に少しか走ってないので、もう一度改めて別の旅に絡めて行きたいとも思っています)

反対にまだこのニホイチ旅では足を踏み入れていない県を上げてみると、
関西(和歌山、奈良)
中部(岐阜)
九州(宮崎、大分、長崎)
四国(徳島、高知、愛媛、香川)
関東(千葉、群馬)
東北(山形、秋田)
別枠(北海道、沖縄)
の16県となります。

さらに先にあげた、今までの旅で走ったけどもう一度走ろうと思っている県が(三重、佐賀、新潟、埼玉、茨木、島根)の6県。
この22都道府県が第1条件となります。

次に、ここは来年以降かな、というところが数県あります。
まずは北海道。ここは1度の旅ではとても無理だし、ここだけは特別。制覇するにはなんらかの別の計画が必要かと思われます。まだいいアイデア思いつかないので、ここは来年以降の課題に。
四国は出来れば1回の旅でグルっと一周したいというのがあります。そのためには1週間ぐらいまとめて取れる日程が欲しいが、今年は無理っぽい。なのでこちらも来年以降に。
沖縄は2日あれば一周出来ると聞いているのですが、これも来年以降かな。

 これで22県から16県に絞られました。

さらに第2条件の海沿いの県の条件で行きますと、内陸にある(奈良、岐阜、群馬、埼玉)の4県も来年以降となります。

というわけで、(和歌山、三重、島根、宮崎、大分、佐賀、長崎、新潟、山形、秋田、千葉、茨木)の12県に絞れました。

ここからはもう気分で行きたいところを選びます(結局、気分かよ 笑)。

で、こうなりました。

<2018年どこ走るか計画(仮)>
5月ー和歌山、三重
6月ー島根
10月ー宮崎、大分、佐賀、長崎
という感じでしょうか。基本、西日本の制覇優先です。
もし秋に2度、旅に行けそうなら、9月に新潟、山形、秋田も行けたらいいなと思っています。

というわけで、直近のゴールデンウィーク後半は和歌山→三重を走る紀伊半島一周に行きたいと思います。

ルートラボで調べてみると、大阪から伊勢で500キロ。もうちょい足を伸ばして四日市までいくと600キロほどで、ちょうど後半の4連休にいい感じです。
ゴールデンウィークということで、今回は宿も事前に押さえての旅となります。

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と、ここまで書いたらゴールデンウィーク後半初日の3日の天気予報が、雨予想に変わってしまいました!!昨日までは曇り予想だったのに・・・。
どうしようかな~。
う~ん。。。。
雨でも行くか否か!
う~む。



ーーー今まで走ったとこまとめました↓ーーーーー

旅1 大阪ー東京4日間(2015109日~12日)650km

f:id:nakajima0190:20170615151802j:plainDAY1 大阪梅田ー愛知名古屋
DAY2
 愛知名古屋ー静岡県島田
DAY3
 静岡県島田ー静岡県三島
DAY4
 静岡県三島ー東京日本橋

旅2 大阪ー広島2日間(2016521日~22日) 372km 

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DAY1 大阪梅田ー岡山県水島
DAY2
 岡山県水島ー広島

旅3 広島ー鹿児島4日間(2016107日~10日)616km

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DAY1 広島ー山口県下関
DAY2   
下関ー佐賀県鳥栖
DAY3
 佐賀県鳥栖ー鹿児島県出水
DAY4
 鹿児島県出水ー桜島

旅4 大阪ー富山3日間(201754日~7日)457km

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DAY1 大阪ー福井県敦賀
DAY2
 福井県敦賀ー富山県砺波
DAY3
 富山県砺波ー富山県ヒスイ海岸

旅5 富山ー熱海3日間(2017年6月3日~5日)443km

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DAY1 富山駅ー長野県白馬村
DAY2
 長野県白馬村ー山梨県甲府
DAY3 山梨県甲府ー静岡県熱海

 

旅6 東京ー青森4日間(2017年9月8日~11日)778km

 

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DAY1 東京日本橋ー福島県郡山
DAY2
 福島県郡山ー宮城県大崎市三本木
DAY3 宮城県大崎市ー岩手県二戸
DAY4 岩手県二戸市ー青森駅

旅7 福井県敦賀島根県出雲3日間(2017年10月8日~10日)468km

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DAY1 福井県敦賀ー兵庫県豊岡
DAY2
 豊岡ー鳥取県皆生温泉
DAY3 皆生温泉ー島根県出雲

 

コラム

別のメディアに書いたコラムを転載しています。
あわせて読んでくれたら嬉しいです!
【コラム1】
 やり残したことに気づいたら
【コラム2】
 タモリの夢を見るなという人生論

【コラム3】

 自転車で日本縦断する途中、福島で20年前の自分に再会した話

【コラム】自転車で日本縦断する途中、福島で20年前の自分に再会した話

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このコラムも別のメディアで日本一周自転車旅のことを書いたものの転載となります。
東北旅の福島の県境で会った彼がとても印象的だったので、彼のことを書きたいなと思って書きました。
5000字規定の記事だったので、かなり長い文章となっています。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
43歳のとき、急に自転車で日本を縦断したくなった。
こういうのって、普通は若い時にするのだろう。大学の夏休みなんかに、自転車にテントを積んで何日もかけて旅をする。日本縦断といわずとも、大阪東京間とか、四国一周とか。若い頃に自転車で長距離の旅をしたという人は結構いるものだ。

でもぼくは全くそういうタイプの学生ではなかった。大学時代はバブルが弾けたすぐ後のいわゆるロストジェネレーションと言われる時代にあたる。時代のせいにするわけではないが、そんな頃に大学時代を過ごしたぼくは、見事なまでに目的がないお気楽大学生の一人だった。
学校に行ってもろくすっぽ授業も受けず、学食の隅でサークル仲間と延々とタバコを吸いながら無駄話をする毎日。運動なんてまったく無縁で、その4年間は自分の足で100mも走ったことがないんじゃないだろうか。今から考えても、これまでの人生の中で一番不健康で自堕落な日々を過ごしていたと思う。

その頃深夜番組で、今やお昼の顔とっなっているウッチャンナンチャンのナンチャン(当時はまだ若手芸人でした)が、ママチャリで日本を縦断をするという企画があった。
最初はおばちゃんの女装をしたナンチャンが、ママチャリでどこまで行けるか? みたいなネタ企画だったと思う。それが回を追うごとにスポーツジャージで頭にタオルを巻き、ひたすら自転車のペダルを漕ぐという、わりかしストイックな本気企画に変わって行った。その頃、努力や根性などのストイックさとは無縁の学生であったぼくだが、なぜだかこのひたすら自転車を漕ぐナンチャンの姿に強く心を惹かれ、毎週何があってもこの番組だけは見逃すまいとしていたのを憶えている。
ナンチャンは東京から名古屋、大阪と駆け抜け、最後は確か福岡までママチャリで走りきったと記憶している。ゴールの時はなかなか感動的ですらあった。自転車って、本気になればこんな遠くまで行けるんだと、見てるこちらまで胸が熱くなった。
当時、リア充なんて言葉はなかったけど、自転車で日本を縦断していくナンチャンの姿は充実していて、楽しそうで、カッコよかった。そして、とても羨ましかった。

それから20数年の時間が経った。
不健康な自堕落学生であったぼくも、結婚して子供も出来、毎日朝から晩まで働く大人になった。
30代になってからは自分で商売をはじめ、小さいながらも会社を経営するようになった。ほぼゼロから始めた商売なので、30代は仕事漬け。休みも朝も夜もなく仕事中心の日々が続いた。大学生のお気楽時代とはまるで違い、毎日は猛スピードで過ぎていく。
またあんなに嫌いだった運動も、会社で大赤字を出した30代半ばの時に、自分を変えたい一新でランニングをはじめ、毎年フルマラソンを走るまでになった。

そんなある日、網膜剥離という目の病気にかかった。網膜剥離ってボクサーとか殴られたりする人の病気だと思っていたので驚いたが、先生曰く遺伝や強い精神ストレスからも発症することがあるらしい。
とにかく治すには手術しかなく、手術後は2週間程度の入院が必要とのこと。
毎日仕事がびっしりの生活の中で、2週間の休みを取るのはかなり難しかったのだが、先生に放って置くと失明しますよと脅され、ゴールデンウィークを利用して手術と入院をすることになった。43歳になっていた。

術後、目の病気なので基本、本も読めないし、テレビもほとんど見れない日が続いた。季節はゴールデンウィーク、窓の外は新緑の頃で太陽がさんさんと降り注いで気持ちよさそうだ。何もせずに病室の白いベッドの上で寝ていると、気分がどんどん滅入ってくる。
そんなときなぜか急に、20年前のナンチャンの日本縦断自転車の旅を思い出した。
あれ、楽しそうだったよな。あのときはこんなこと自分には絶対に出来ないと思ってたけど、今だったらもしかして出来るんじゃないだろうか。ふと、そう思った。
「機会があれば」と思っているようなことは、ほとんどが実現できないことだということを43歳にもなると知ってしまっている。日常に戻ると「やらなければならないこと」が毎日波のように訪れて、その機会なんて一生やってこない。忙しい日々の中でははこちらから「やろう」と決めたことしか、実現しないものだ。だからその日の夜、病院のベッドの上で自転車で日本縦断をすることを決めた。これからは「やりたいことをやろう」。妻に相談してみると、妻も賛成してくれた。

退院するとすぐに具体的に旅の計画を立てた。
さすがに学生の夏休みのように一気に長い休みをまとめて取ることは出来ない。年に何度かある連休を利用して、細切れに日本を縦断する計画をたてた。
暑いのと寒いのは苦手なので、気候のいい秋と春に走り、丸2年かけて鹿児島から青森まで縦断するというのはどうだろう。これならなんとか仕事を持つ43歳の自分でも出来そうだ。
さらに学生のようにテントを担いで野宿というのも、ちょっときつい。ここは各所でビジネスホテルに泊まりながら、楽に行くことにした。昔と違って今は旅アプリなども充実しているし、スマホひとつあれば今いる周辺の空き宿が簡単に探せる時代だ。
肝心の自転車もナンチャンのようにママチャリでというのはさすがに無理だ。最近は自転車ブームで、ロードバイクもかなりいいものが素人でも手に入るようになった。それを長距離仕様に改造すると、1日100キロ以上の距離でも楽に走ることが出来る。
正直若い頃より体力や時間はないかも知れないけど、お金と少しばかりの知恵は、その頃よりはある。それでなんとかうまくカバーして、旅をしようというわけだ。
自転車を手に入れると、毎週末100キロ以上走る練習をした。

青森から鹿児島までは4つの国道で繋がっている。
ぼくの住んでいる大阪から東京までが1号線。大阪から下関までが2号線。下関から鹿児島まで3号線。そして東京から青森までが4号線。この国道の1から4までを順番に、4回に分けて走る計画をたてた。

退院から五ヶ月後の秋晴れの日、自宅近くの大阪梅田から1号線起点の東京日本橋まで、650キロを走りきった。かかった日数は4日。
このはじめての自転車旅は、今思い出しても最高だった。もし死んだ後、人生のなかで最も思い出深い日を選べと言われたら、必ず上位にランクインされる4日間になるだろう。新幹線で何度も往復したことのある、たった2時間半で移動できる大阪東京間。その道を数日かけて自転車で走っていくというこの単純な行為が、こんなに楽しいことなんて。それは旅をする前に想像していたものの何倍も素晴らしかった。

半年後の春には2号線にチャレンジした。大阪から広島までの400キロを2日間で走った。
さらにその半年後の秋には3号線を制覇した。4日間かけて広島から鹿児島の桜島までの630キロを走った。
どの旅も最高の旅だった。今や日本はどこの地方も均一化されているように思えるが、実際自転車で走ってみると県ごとにそれぞれの特色はしっかり残っていることがわかる。県をまたぐと空気感がまるで変わるし、人も違う。それを体と心の全体で感じることができる。自転車の旅ってとても贅沢な旅なんだと毎回のように実感した。

そして2017年秋、日本縦断計画の最終旅。日本で最も長い国道である4号線にチャレンジすることになった。東京から青森まで。約800キロある。そこを4日間で行くので、一日平均200キロ走らないといけない。今までの旅の中でも最も厳しい行程となる。

東北地方の10月はすでに寒いと聞き、9月の初旬に決行することにした。9月5日のまだ真っ暗の朝4時半に4号線起点の東京日本橋からスタートする。
今までの旅の経験で、初日に距離を稼いでおくと後が楽だということはわかっていたので、初日は北関東を抜けて、なんとか東北の玄関口福島に入ってしまおうと計画した。距離は240キロの予定で、1日に走る距離としても今までの最長になる。とにかくその初日はひたすら自転車を漕ぎ続けた。北関東の9月はまだまだ暑く、かなりハードな一日になった。

その日、栃木県と福島県の県境にたどり着いたときは、もうすでに200キロ以上走ってきて体は疲れ切っていた。ちょうどマジックアワーとよばれる夕暮れ時で、山の稜線がオレンジ色に輝いていて、とてもきれいだった。
県境では必ず県名を示す標識の前で写真を撮ることにしているので、ここで自転車を停めた。そこには同じく福島県の標識と自撮りしている先客がいた。傍らには自転車があるが、ロードバイクではなく、クロスバイクと呼ばれる少し手軽なものだ。格好もサイクリングスーツではなく、Tシャツに普通の短パンというラフな格好。こちらが写真を撮ろうと標識に近づいていくと、先客はすぐにこちらに気づいて、
「こんにちは! どちらまで行くんですか?」
と、とても明るい声で話しかけてきた。
県境は山間部で灯りもほとんどなく、もうかなり暗くなっているので顔はほとんどみえないが、ずいぶんと若い青年だということは声でわかる。
「青森を目指しています、今朝東京を出で4日かけて行く予定です」
ぼくがそう答えると、
「今日一日でここまで来たんですか! それはすごいなぁ。ぼくは横浜からなんですが、ここまでくるのにすでに4日かかっていますよ」
青年が笑ってこたえる。人懐っこい感じで、とても感じの良い青年である。
「実は、この自転車買ったのって5日前なんですよ」
傍らのクロスバイクを指差しながら、ニコニコした声で彼は続ける。
「本当はロードバイク欲しかったんですけど、お金が足りなくて。いいっすね、ロードバイク、速いんでしょう? 今、ぼくは大学4年生でこれが最後の夏休みなんです。来年就職で、こんな時間が一杯あるときって今後もうないじゃないっすか。大学時代これといって何もやってないし、最後になんかやっときたくなったんすよね。で、突然ひらめいたんです、5日前に、自転車で北海道の稚内まで行ってみようって。で買った次の日に横浜出て、20日ぐらいで稚内に着けばいいかなって思ってるんすよ」
興奮気味に一気に聞いてもないことまで話してくれる。
「泊まる所っすか。もう何も計画も立ててきてないし、金もあんまりなので、基本、漫画喫茶っすね。まだ暑いので野宿もありとは思ってます。あと、大学の友達の実家にも勝手に押しかけてやろうって思ったりもしてます。そんな感じすっすね」
暗くてほどんど顔は見えないが、声だけで彼がその無茶な旅をとても楽しんでいて、充実していることがわかった。
「すでにもうケツも脚もめちゃくちゃ痛いんすが、絶対に稚内まで行ってやりますよ。時間だけはありますから」
5分ほどの短い邂逅の最後に彼は満面の笑顔でそう言った。そしてお互いの健闘を讃えあって、我々はそこで別れた。

再びひとりで走りながら、彼の言っていたことを反芻すると笑いがこみ上げてきた。5日前に自転車買って、北海道までって。しかも行き当たりばったりの漫画喫茶泊まりって。これから東北入っていくのに漫画喫茶って、そうそうあるのかよ。そう思うと彼の無茶さがなんだか可笑しくなって、胸の中が温かくなってくる。
それとまた同時に、少しだけ彼に嫉妬している自分にも気づいた。
何に嫉妬しているのだろうか。稚内まで行けること? 20日間も時間があること? もちろんそれもあるだろう。でも、一番嫉妬したのは彼のその「無茶さ」にかも知れない。細かく計画を立て、4日間という制限のなかで猛スピードで走っている自分に比べて、行き当たりばったりを楽しんでいる彼はとても自由に思えた。自分にはもうあんな無茶で自由な旅は出来ない。


そして、彼と同じ年頃にいた20年前の自分を思い出した。
俺の大学時代も思えばお気楽だったよな。腐るほど時間はあったのに、金がなくて毎日のらりくらりしてた。でも、あの頃の俺は俺で、めちゃくちゃ自由だった。さっきの彼のようにハチャメチャな所はあった。そう言えば財布の中に500円しかないのに、友達の実家を訪ねて大阪から名古屋まで行ったことあったよな。そんな学生時代のバカ話をふと思い出したりする。
「何もやってなかったし、最後の夏休みになんかやりたくなったんすよね」
青年が言ったその気持ちはとてもよくわかる。結局やらなかったけど、あの頃の自分がナンチャンの自転車旅に心惹かれたのは、何もやっていない自分になんか焦ってたんだろう。今ならそう思う。
でも、20年後にそれを思い出して実行している45歳の今の自分もまだまだ悪くない。制限はたくさん出来たけど、まだまだ今の自分も充分自由だ。まだまだ何だって出来る。
20年前の自分のような青年に会ったことで、再びすっかり元気を取り戻していた。200キロ走ってきたことを忘れたかのように、漕ぐペダルも軽い。その気持のままさらにスピードを上げて県境の山を下っていく。今回も制限期限内に、その旅を徹底的に楽しんで、目的地までたどり着きたいと改めて強く思った。                                                                

それから、3日後に4号線780キロを走りきり、青森駅にたどり着いた。あの彼は稚内まで行けたのだろうか。
ぼくの旅は日本縦断では飽き足らず、目標を日本一周に変えて今は日本海沿いにチャレンジ中である。

【コラム】タモリの「夢は見るな」という人生論

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このコラムは別のメディアに掲載されたコラムの転載となります。
直接、自転車旅とは関係ないコラムですが、旅についての思いを書いているので転載しました。

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子供の頃、大好きだったアニメで「悟空の大冒険」というのがある。
原作は手塚治虫の「ぼくの孫悟空」。名前の通り、西遊記をベースに書かれた漫画だ。
ウィキペディアで調べてみたら1968年放送のアニメとあり、まだぼくが生まれる前のアニメなので、夕方の再放送を見ていたのだろう。
多分、小学校低学年ぐらいに見ていたと思う。その最終回がいまだ忘れられない。

西遊記というのは、誰もがご存知のとおり三蔵法師一行が天竺を目指して旅をする話だ。最終回の日は、ついに今日は天竺に到着するのだとぼくはテレビの前でワクワクしてその時を待っていた。
その日も一行は最後の敵を懲らしめて、天竺と思っていた場所に向かう。ところが、辿り着いた場所には何もない。瓦礫のようなものが転がっているただの岩場だ。
そこには老人が一人ぽつんと立っている。その老人に「ここがゴールだ」と言われて、悟空が怒り狂うのだが、その途端その老人が大きなお釈迦様に変身して、悟空たちにこういうのだ。
「天竺はない。お前たちが旅してきた道こそが天竺だ。だから、今度はいま来た道をもう一度、引き返しなさい」
そう言われた一行は、また道を逆に歩きはじめるところで唐突に物語は終わった。
まだ6歳か7歳の幼いころのぼくには、この終わり方はめちゃくちゃ強烈だった。もう、うっそーんという感じである。そんなのあり?と、その場でひっくり返るぐらいに驚いた。
そして、その衝撃の最終回は、そのままぼくの人生訓みたいなものになったといっても大げさじゃない。

30歳になったばかりの頃、親の会社を引き継いで、それまでやっていた事業を内容も顧客も一新させて第2創業をした。継いだのは会社の名前と場所だけなので、ほぼ創業に近いようなことをしたのだ。
この新しい事業が最初まずまず成功した。それで図に乗ったぼくは、一気に会社を大きくしようと考えた。とにかく最短ルートを猛スピードで一気に走って、誰よりも成功してやろうと考えたわけだ。
その頃、先輩の経営者には「一気にやるのはよくない。ゆっくり成長するほうがいい」というようなアドバイスをたくさんもらった気がするのだが、熱くなっていたぼくはどこ吹く風という感じで聞き流していたように思う。

今から振り返ってみるとかなり浅い考えで経営をしていたし、無知な部分も多分にあった。そうとう無茶なこともした。結果、最初うまく行っていた事業もすぐに傾き、失敗を繰り返し、多くの人に迷惑をかけた。借金もかなり作ったし、ストレスと酒で体重は増え、身体も壊した。体調不良で病院に行ったら、精神科を紹介されることもあった。
30代の中盤は、人生の中でもかなりの暗黒期で、毎日黒い海の上をただよっているような気がしていた。

ある日、テレビを見ているとタモリがこんなことを言っていた。
「夢があるようじゃ、人間終わりだね」
お酒を呑みながらトークする番組で、少し酔っ払っているように見えるタモリはこう続けた。
「誤解してもらったら困るけど、夢のために生きろっていうけど、それじゃ夢が達成されるまでの期間はどうなるのよ。意味のないつまんない期間になるよね。今日を明日のために生きている。それは悲劇的な人生だよね。今日を今日のために生きる生き方をしないと。それがジャズな生き方だよね。ジャズな生き方っていうのは、今を生きることなんだよね」
タモリは好きなジャズという言葉と絡めて、自身の夢を見るなという人生観を訴えていた。そんなに熱く人生を語るタモリというのは珍しく、かなり興味深い内容だった

「夢を持って生きよう」という通常の人生論と真逆のこの発言は、その後タモリの暴言としてネット上のいろんなSNSなどで議論されたのを憶えている。
「夢を見て何が悪い?」
「夢を持つな、なんてタモリのような成功者だから言えることだ」
「向上心のない人間はダメだ」
そんな意見が多かったように思う。
ぼくはその時、30年前に見た「悟空の大冒険」の最終回のお釈迦様の言葉を思い出した。お釈迦様の言ったことと、タモリの言ったことは基本的には同じだと思ったのだ。


夢を持つな、目的地を持つな、というのは確かに暴論かも知れない。ぼくも向上心を持つことは人間の自然な習性だと思う。
でも一方で、タモリが言うように、今日が明日のために潰されてしまうだけの人生というのは悲劇だとも思う。
確かに受験や資格試験に通るために、一定期間、今日が明日のために潰される時期はあるだろう。そういう時期があるのは否めない。
しかし、人生そのもの自体は、明日のためでなく、今日のためにあるべきだと思う。
アニメのお釈迦様の言ったように、目的地に天竺はなく、今歩いている道こそが天竺なのであれば、なおさら今日を生きるべきだ。

 

もし、今日が明日のために潰されているように感じたら、一度その夢を疑ってみるのがいいと思う。それは、本当に自分のやりたい夢なのだろうか?
ぼくの場合30代の自分に、ただ漠然に成功したい、人にすごいと思われたい、人を出し抜きたいというような虚勢や競争心がなかったとは言い切れない。
自分のやりたいことは本当にこれなのだろうか、本当にそのような虚栄だらけの成功が欲しいのだろうか。毎日それを自問自答することでしか、その黒い海から抜け出す方法はなかった。それに気づいてから、いらないものをひとつずつ手放し、小さいちっぽけだと言われても、本当に自分がやりたいことだけに集中した。すると、ずいぶんと楽に生きられるようになった。

成功者には、血反吐を吐きながら努力して頑張って成功したというタイプと、好きなことに毎日ただ夢中になっていたら、自ずと成功していたというふたつのタイプがいるように思う。前者が成功しても厳しい顔でどことなく寂しそうに見えるのに対して、後者は柔らかな顔で楽しそうに見えるケースが多い。
好きなことがひとつずつ出来るようになるのは喜びだし、充実の人生になるはずだ。
本当にやりたいことに気づいたら、その道程を行く今日は、明日のためだけじゃなく、きっと今日のためにもなると思う。
タモリの「笑っていいとも」だって、長く続けようと思ったのでなく、毎日今日を楽しんでいたからこそ32年も続く長寿番組になったのだろう。
それに先に述べた受験や資格試験に通るための期間のようなものも、それが本当に自分のやりたい受験や資格であるならば、きっとその期間も楽しいはずだ。


「天竺はなく、今いるところが天竺」
ゴールを夢見て旅立つことは素晴らしいことだ、でもそれよりももっと大事なことは旅自体を楽しむことだろう。そのためには、人の目を気にするより、どんな小さなことでもいいから、自分が本当にやりたいことをやるのが一番手っ取り早い。
6歳の頃に見たアニメの言葉は、いまだぼくの大切な人生訓のひとつである。