ニホイチ旅46日目(旅14四国一周後編)宇和島市-今治市
愛媛県、宇和島の朝。
四国旅後半、3日目最終日。
今日でいよいよ四国一周も完成。気を引き締めて行こう。
6時スタート。晴れ。少し肌寒い朝。
残り150キロ。松山経由で5月のスタート地点だった今治駅を目指します。
ちょっとお尻痛い。
お世話になった宇和島オリエンタルホテルさん。
駅前の宇和島牛と汽車。
朝の誰もいない駅前大通りを独占!
朝恒例の商店街チェック。
宇和島の商店街はなかなか大きい。
だれもいない商店街の中を走ってみる。
めちゃくちゃでかいな。高松には負けるんだろうけど、それでもなかなか。
いい商店街だ。
獅子舞? 宇和島牛?
商店街のなかのほとんどの柱にこいつがいる。
宇和島城をみたくて、ぐるぐると回っているみる。
天守閣は高いところにあって、結局姿は確認できなかった。
須賀川。かわいい川。ほっこりする。
宇和島から伊予吉田にかけて、緩斜面の坂道がだらだらとつづく。
坂を上って、一気に下ると海に。伊予吉田。
本日さいしょの峠。法華津峠へ。
途中、工事中の道をどんどん上っていく。
まわりはみかん畑がいっぱい。
けっこう上った。通称オレンジロード。
法華津峠、おそらく最上部。いい景色。
法華津峠ずい道トンネル。1320メートル。
歩道なく長く狭い。まずまず危険なトンネル。
ひんやりを通り越して、なかは寒いぐらいだった。
トンネル抜けたら、西予市。ここからは一気に下りだ。
西予市、朝の通勤渋滞中。今日は普通の平日の月曜日なので。
西予市はそれなりにひらけた町なのだが、標高200メートルの高台にあって、かなりひんやりとしている。汗に濡れた身体に風があたると、ちょっと寒いぐらいだ。
機嫌よく走っていると、なんとなく道がおかしく感じてきた(勘のようなもの)
で、地図を久しぶりにみてみると、思い切り間違えていた。
かなりの距離をここで戻ることになる。
ずっと国道56号線を行くのだと思ってたら、途中で県道25号線に曲がるのが正規ルート。気づかずに5キロほどまで先に行っていた!
ここはわかりにくい。
※56号から25号に入るのはジャンジャンパチンコが目印。曲がるとすぐにコメリがある。
26号は通称土器ドキ街道。なんともネーミングセンスが………。
26号線は線路と並行していて、畑が広がる。
とても走りやすい道だ。
でた!土器ドキ市(笑)
畑の中にマンモスが! たぶんこの辺り土器が出たのかな。
笠置トンネル、1157メートル。
トンネル内は、細く狭く長い。まあ危険なほうだろう。
でも、このトンネルも、これにつづく釜倉トンネルも、トンネルの間ずーっと下りなので、まったくペダルを漕がなくてもいいので楽。(逆方向はきついだろうな)
抜けると八幡浜市。
ずーと下り。楽々!
小川に沿った道をずーっとくだってきて、八幡浜市街に。
月曜日の朝ということで、町に生活感が溢れている感じがする。いい感じだ。
道の駅八幡みなっとにピットイン!
大きくてきれいな道の駅だ。
ここだけ、四国一周のスタンプはサイクルステーションでスタッフの方が押してくれた。
道の駅のなかにはおいしそうなパン屋さんが。
なんとここ八幡浜市は塩パン発祥の地とのこと!
せっかくなので、ホテルで朝食はとったけど、塩パンを。
(ついでにカレーパンと、クロワッサンもだけど 笑)
道の駅の隣はすぐ八幡浜港。
これは長い瞽女(ごぜ)トンネル。2156メートル。
長かったトンネルを抜けると伊予湾が広がる。
このあたりからだと、もう瀬戸内海が見えてる感じかな?
大洲市。しばらく、ズーーーーッと海沿いになる。開放感ある。
ちょっと曇ってるけど。
岩の上に鳥居発見。
網掛岩というらしい。
えいえん、海ぞい。
町! 伊予長浜。
肱川。長浜大橋。この橋、可動橋としては日本最古とのこと。
橋が動くとこみたいなあ。
長浜の街角で小休止。
小さな小さな可愛らしい町だ。
座ってジュースを飲んでいるど、急に町全体にノスタルジックな音楽が流れた。ちょうど正午になったお知らせだ。その途端、わらわらと人が出てきた。
町全体がお昼やすみ。のどか。
長浜を出て、そしてまた、ひたすら海岸線。
この海岸線の道自体は路側帯も広く、道も整備されてきれい。
めちゃくちゃ走りやすい。
しかも今日は追い風なのでスピードもでる。
これでもっと晴れてたら、最高なんだけどな。まあ贅沢は言えない。
ひたすら長かった海岸線も終わりに近づき、道の駅ふたみにピットイン。
ここもスタンプはスタッフの手押しだった。愛媛はそういうシステム?
道の駅の裏はすぐ浜になっている。
ポンジュース推し。
名物のじゃこ天をいただく。
できたての熱々。
海岸線が終わると、また緩斜面のだらだらとした坂道に。
けっこうしんどい。
伊予市の中心部に。56号線。松山は近い。
風景が、一気に変わってきた。
重信川。出合大橋から。
電車の色もミカン色だ。
遠いけど、松山坊ちゃんスタジアムが見えた。
昔、いちど来たことがある。
松山到着。なんか大都会に感じる。
で、ちょっとルートを外れて道後温泉駅に。
坊ちゃん電車。
道後は人が多い。観光客がいっぱいだ。
時計台の周りでは若者がギターを弾いていた。
昔、家族旅行できたな。
バスもみかん色。
路面電車もみかん色。
ついでにプリウスもみかん色(これは偶然だけど)
松山城。
松山は何度か来たことあるので、さらっとだけ。
さて、まだゴールの今治まで47キロ。
予定より、ちょっと遅れ気味。
5時は無理だが、6時には着きたいものだ。
昼飯は急ぐため、ファミマで。
松山ー今治間の196号線は、とにかくきれいで大きく、とても走りやすい道。
残りは、これはもう一気に行こう。しかも、久しぶりにスピードあげてみようと思う。
時速30キロ弱をキープして、一気に。
帰って来たぜー、瀬戸内海!
さて、四国一周旅、ここが最後の道の駅になる。
道の駅風早の郷和里にピットイン。
スタンプもこれで終了。よく溜まった。
これが四国1周の証明になる。
しまなみ街道が見えた!
来島海峡大橋の上のピカピカ灯るライトも見えた。あかん、ちょっと泣きそうになる。
8!
はい来た、これ。今治市。帰って来た。
おおーーーー!
くー、たまらんなあ。
東に出て行った男が、西から帰ってくる。これぞ一周。
ゴール。まじ感無量。
今回のゴールはかなり嬉しい。
地元の高校生がにぎやかな今治駅で、自転車を片付ける。
岡山駅を経由して、今夜のうちに大阪まで帰る。
トイレにこもって、全身をウェットティッシュで拭い、電車を待つ。
なんか毒っ気が抜けた感じだな。
スタンプカードもボロボロになった。
昨晩、宇和島で食べ損ねた。鯛めし駅弁を食べながら、帰る。
帰りの電車の中でリアルタイムにfacebookにあげた投稿を引用。
ちょっとテンション高いな。
四国一周、無事ゴールしました!
今治駅を東に向けて出て、西から帰ってくる、くるり一周。なんでしょう、思ってた以上に感動しました。最後、瀬戸内海に戻り、しまなみ海道がみえて来島海峡大橋のライトが見えたときは、マジで泣きそうになりましたよ(笑)
なんだろう、この一周の魅力って。ただ同じとこに帰ってきただけなのにね。
ほんとは一気に6日間でやれば、さらに感動は倍増なんでしょうが、47歳のおっさんにはちょっと無理と3日づつの2回に分けました。それでも感動はひとしおです。
今までのゴールとは、なんかちょっと違うもんがあります、今回は。特別な気分。
今回の旅、なんか走りながら色々考えたし、ほんとは書きたいことが、山盛りなんですが、さすがに長くなりそうなので、ブログに書きます。
とにかく四国は最高でした。6歳の時に死んだ親父の故郷であり、本当は自分のルーツでもある四国。でもほとんど縁がなくて、今回一周したことで、なんか身近になりました。
四国の人は旅人へのおもてなしが最高でした。全国のどこよりも。さすがお遍路文化の根付いているところです。
珍しい自撮り写真は、スタートのとき今治駅で撮ったものと、メガネのほうがさっきゴール時、今治駅で撮ったもの。つまりビファーアフター写真(笑)なんか、ゴールの方、つきもんが取れたみたいに浄化されてます(^^)
ちなみに四国一周は958キロでした。なぜか1000キロなかったぞー。チャレンジ1000のルートどおり行ったのに!
って、けっきょく長くなった(笑)
今治駅スタート前
今治駅ゴール後
ニホイチ旅46日目(旅13四国一周後半)愛媛県宇和島市-今治市 157.1km
四国一周後半旅3日間トータル 474.5km
[ニホイチ旅全トータル 46日目7399.3km]
つづきはこちら
ニホイチ旅45日目(旅14四国一周後編)四万十市-愛媛県宇和島
四国一周後半、二日目の朝。
今回泊まった四万十のホテルが、快適すぎてゆっくりしてしまい、6時スタート予定が、7時に遅れてしまった。
今日は四国最南端の足摺岬を通って、愛媛県の宇和島を目指す。
今日も降水確率は0パーセント、快晴。
お世話になった新ロイヤルホテル四万十。とてもいいホテルだった。
朝の中村商店街。
最近は、この朝の商店街の写真が恒例になってきた。
朝の後川。
この四万十の中村というのは、個人的にとても気に入った。
住んでもいいレベルだ。
この川の風情なんて、最高。ちょうど好きな感じの地方都市感。
このあたりまでくると海が近いので、四万十川の川幅もかなり広くなる。
四万十大橋へ。
四万十大橋の真ん中の休憩スペースから。
でっかいなあ。
逆方向、中村の町。
対岸側の朝の四万十もいい。
昨日のお昼から100キロ近くつきあってきた四万十川とも、ついにここでお別れ。名残惜しい。
生まれてはじめて四万十に来たけど、これからの残りの人生後半、あと何度かは来たい場所になった。とても気にいった。
新伊豆田トンネル。けっこう長い!
土佐清水までは軽い峠道。朝のひんやりした空気が心地いい。
土佐清水。下ノ加江川。空気がうまい。
静かだな、誰ともすれ違わない。
久しぶりに海に出た。
大岐の浜。
ビーチにはサーファーがいっぱい。気持ちよさそうだ。
大阪海遊館の出張所(?)発見。
土佐清水の中心部に入った。コンビニ補給。
高知はローソンが多い。思えば先月の山形、秋田もローソンが中心だった。
都市部はセブンとファミマばかりだけど、ローソンは地方戦略してるのかな。
足摺岬へむかう海岸線のロング&ワインディングロード。最高の開放感。
窪津漁港。ここから登り道が始まる。
えんやこら登って来て、丘の中腹にあった金毘羅宮。
なかなかいい感じ。
写真撮らなかったけど、とちゅう休憩所的なチャイ専門のカフェというかテントのようなものがあって、仙人のようなおじいさんが店番していた。
自転車に乗っている姿を凝視された。ちょっと寄りたかったけど、少しこわくて素通り。
けっこう登りが続く。
登ったなあ。
と、今度は一気に下り!
到着、足摺岬!
土佐位腎臓銅像の案内図なんかもある。
おおー、絶景、絶景。うれしいな。
灯台とは反対側、天狗の鼻。
展望台はそこそこの人。
天気も最高。
写真では見えないが、肉眼では岩の上に釣り人がいるのが見える。
こんなとこで釣りするって、すごいな。水もとてもきれいだ。
少し離れたところに、万四郎足湯。
無料ということで、ちょっとのぞいてみる。
足湯、だれっちゃおらん。。。
足湯からは白山洞門が見える。
岬を離れて、土佐清水の中心部に戻る。
松尾、鵜の岬。いい景色だ。
松尾トンネルというショートカット道を通らず、海ぞいを行くくねくねの岬周りの道を選らんだ。
こちらはずっと樹木のトンネルだった。
誰もいなくて気持ちい。
大きな海に出た。この海の向こうは宮崎県ってことになる。もちろん見えないけど。
宮崎と高知って、緯度は近いし、共通することも多分にある。
おっと、万次郎生誕地。興味あるけど、パスした。
土佐清水、まじで狙ってんな。
土佐清水港、のんびりー。
とにかく、土佐清水というところはジョン万次郎推しなのだ。
もうジョン一色!
これは万次郎少年像。嵐に遭遇したときの模様。
なかなか圧巻で、見応えある。
万次郎資料館。出来たばかりのようで、立派。
入り口だけ入ったけど、誰もおらず、ビビって退散してしまった。。。
道の駅めじかの里土佐清水にピットイン!
かなり静かな道の駅。道の駅ってだいたい賑わってるんだけど、ここはシーンとしている。
そもそも土佐清水市がめちゃくちゃ、静かである。
四万十の中村なんかとは、近いけどかなり雰囲気が違う。どことなく「果て」感がある。
そら大河ドラマ欲しいよね。切実な思いなんだと思う。
竜串の海洋館。リニューアル中の模様。
こちら海底館。
なんか色々気になるけど、すでに13時前。のこりまだ100キロあるので、脇目もふらず先に急ぐことに。
ちょっと、前半ゆっくりしすぎたかな。
まあ、事前にわかっていたことだけど、今日はアップダウンの多い海岸線がつづく。
昨日がとても楽だったので、今日のコースは辛い。
竜串からしばらくはトンネルがつづく。
歩道はあるが、車道を走っても車の通行量は少ない。
また、のぼってるなあ。
のぼった先は叶崎灯台。
叶崎展望台から。
大月まち。かなりの田舎道に。車も少ない。
やはり端っこなんだな、流通もあまり来ていない感じだ。
大分の国東半島の端っこのほうと、ちょっと被る。匂いも似ている。草の匂い。
けっこうアップダウンのある道。淡路島っぽい。
道の駅、大月にピットイン。まあまあ賑わっている。
お腹ペコペコだあ。
時間的にも今日はナイトランになるのは確実だし(まだ80キロある)、開き直ってゆっくり行くことにしよう。
大月の道の駅でゆっくり昼食をとる。
昼ごはんを食べたら、かなり体力が復活だ。
宿毛を目指す。
宿毛市に入った。
道の駅すくもサニーサイドパークにピットイン。
宿毛市は映画「パーマネント野ばら」のロケ地とのこと。この映画観たことないので、帰ったら観てみよう。
のんびりしていて、いいところだ。
宿毛市街に。なかなかひらけている。
愛南町へ軽めの峠越え。
56号線。篠川とずっと並走するど平坦な道。気持ちいい。
篠川の水。とてもきれい。
宇和島まであと55キロ。
来たーーー!県境。愛媛県!
高知県は、長かった。前回の旅とあわせて、ほんと端から端まで走った高知県。また必ず来ます!
高知が、またさらに好きになった。
愛南町。バイパスのように走りやすい道がつづく。
道の駅みしょうMICにピットイン。
愛媛県にはいった途端、車も増えて町も栄えてきた感じだ。
やはり愛媛県って端っこでも都会だ。
5時20分。だいぶ陽が傾いてきた。秋の日暮れは早い。
昨日まで海は朝日の方向だったのに、今日は海に夕日が沈む。
四国を回るっておもしろい。
おっと、危険で長い内海トンネル。
でも内海トンネルには、隣に人道トンネルがあった!ラッキー、助かる。
トンネル危険で、ほんと嫌いなので、めちゃくちゃうれしい。
内海ふれあいトンネル。
人道トンネルの中はひんやりとしている。900メートルごえの人道トンネルって、全国でも記憶にない。おそらく初。
新しいし、もしかしたら自転車旅のために作った??
夕日が沈む。
須の川。夕日は完全に沈んで、あとは余韻だけ。
ここからあと30キロ。ナイトランだ。
きれいな景色だ。息をのむ。
津島町からみる由良半島。
津島港。なんの養殖だろう。海にはブイが無数に浮かぶ。
人の頭みたいにも見える。この風景、宮本輝の小説で読んだな。
宮本輝はこのあたりのことをよく小説で書く。
一日の疲れがぶっとぶ、最高のシーン。
嵐坂トンネルにも人道トンネルあり。助かるなあ。
ほぼ真っ暗になった。田舎道の山道。やっぱり慣れないな。
ローソンあった。ホッとする。一息。
めっちゃ甘いやつと、悪魔のおにぎりを食べる。
体に沁みるなあ。
写真では満月に写るけど、肉眼ではきれいな見事の三日月。
松尾トンネル。1710メートル。
とにかく長い。今回の旅の最長。
しかもトンネルの中が、じゃっかん上りになっている。疲れているし、そこそこ車もあるので、歩道をいった。
でも、この歩道もあまりよくないガタガタで狭い。
今回のルートで一番の難所かも?
なんだかんだで、このトンネルで90メートルほど上った。
でも、トンネル出たら一気に下りだ。宇和島市街地は目と鼻のさき!
真っ暗だ。自分のライト消したら、漆黒の闇だな。
坂を下ると、一気に町になった。
ユニクロ、ヤマダ電機、西松屋、などなど。いつもの見慣れた看板たち。
正直、ホッとする。
7時45分、宇和島駅前の本日のホテルに到着。
サイクルオアシスにもなっているホテルだ。
香川、徳島、高知、すべて自転車を室内で預かってくれて、四県のなかでももっともサイクリングに力を入れている愛媛県。
さすがに究極で、自分の室内まで自転車を持っていってOKとのこと。これは全国いろんなところ回ったけど、初!
しかもフロント人が、ベルボーイさながらにエレベーターの中も、部屋までも一緒に運んでくれるというサービス。自転車工具もなんでもあるので、なにかあればいつでも言ってください、とのこと。
さすがサイクリング県。愛媛! 一枚上手。
ホテルの方と三人ほど、話ししたけど、男性女性問わず、みんないい感じで、あたたかい方たちだった。古いホテルで部屋とかは正直いまいちだけど、それを超えて、人のよさに気に入った。こういうホテルなかなかありそうでない。
写真は入浴バイキング。申し訳ないが大浴場はないけど、どうぞこれで疲れをとってくれとの気持ち。こういうのがいい。
お風呂にあった線(笑)
最後にその日のリアルタイムであげたfacebookの引用。
今日は海岸線が中心だったのでアップダウンが多くて、けっこうタフでした。でも、全然元気。
せっかく宇和島なので、夜は鯛飯食べたかったけど、ホテルの周りになくて、コンビニ弁当になりました。。。なんせホテルの一階がコンビニだし。鯛飯 は次回来たときに!
今日、朝スタートが1時間遅れたのが最後ちょっと響いたなぁ。明日はちゃんと早起きしよう。
ニホイチ旅45日目(旅13四国一周後半)四万十市中村-愛媛県宇和島市 162.0km
四国一周後半旅3日間トータル 317.4km
[ニホイチ旅全トータル 45日目7242.2km]
つづきはこちら
ニホイチ旅44日目(旅14四国一周後編)高知市-四万十市中村
修学旅行生でにぎわう秋の週末の新大阪駅から、五ヶ月ぶりの高知に向かう。
5月にちょうど半分、今治から高知市まで走った四国一周旅の後半の旅だ。
残りはあと半分、500キロ弱というところ
自転車は三週間前、秋田にゴールして輪行バッグに入れたまま、一度も荷解きすらせず、そのまま高知に持ってきた。大丈夫かなあ、とちょっと思う。
岡山までは新幹線、岡山からは特急南風に乗って、高知に着いた時はとっぷり日も暮れていた。
5が月ぶりの高知駅前。
偶然にも、関西の友達が高知に来ていて、夕食を一緒にということで、ホテルに自転車を預けたあと合流させて貰った。
歩きながら、高知の街をちょっと撮影。
さて翌朝開けて、高知駅から出発。
一昨日、高知は大雨が降って冠水被害もあったらしいが、今晩は綺麗な月も出ている。
とりあえず、日本三大がっかりスポットはりまや橋も撮っておく。
翌朝、開けてスタート。
五ヶ月前の四国一周旅前半は、この高知駅ゴールだったので、ここから道を繋げる。
今回もこの四国一周の公式バスに乗っとたルートで、道の駅ごとにスタンプを集めて行こうと思っている。
昨晩泊まったホテルは高知駅の目の前の高知ホテル。
なんと一泊4000円ととてもリーズナブルだった。その割にはきれいないいホテルだった。
高知といえば、アンパンマン。駅前の石像。
南国高知といえども、10月の早朝はひんやりとしている。
朝の帯屋町商店街を抜ける。
帯屋町商店街の中にある、時計専門店の正美堂さん。
実は、友達のお店なので、記念撮影。
高知といえば、ひろめ市場!
まだ閉まっている。
ひろめ市場のすぐ前にある、武市瑞山こと武市半平太の切腹の地。
漫画「おーい竜馬」の切腹シーンは子どもながらに強烈に印象に残っている。
高知城。
朝の短い高知市内散策を終えて、旅の出発。
さあ、行こう。
高知市内、また来ます!
五ヶ月前に夕陽の中渡った鏡川の潮江橋を、今度は朝陽の中渡る。
一昨日はこの川が冠水したらしいが、今は水位も元に戻って、静かな川だ。
すぐに太平洋にでた。
ここからはしばらく海沿いの黒潮ラインで須崎までいく。
仁淀川を超える。
高知海岸。
今日もほんといい天気。
空に一片の陰りもない。
海を遮るものも何ひとつない。
新しい定規で線を引いたような、まっすぐな水平線。
道も空いているし、きれいな良い道。
写真ではほとんどわからないが、豆粒みたいなサーファーがいっぱい浮いている。
とても目立ったクジラオブジェ。
宇佐港から宇佐大橋が見える。
こちらの宇佐は大分の宇佐と違ってUSAおしはない(笑)
県道23号に入る。
ここからは道が変わって、クネクネの海岸線が続く。奥琵琶湖のようだ。
まったくもって静かで、車もほとんどない。
同じ海沿いでも、先月の日本海沿いとは、随分違う。
息を呑むような景色に出会う。
押岡。
このあたりは田んぼ道。道はわずかにアップダウンしている。
多の郷。けっこう開かれた町が突然現れた。
須崎市に入った。
ここで、お遍路姿で自転車に乗っている女性とすれ違う。
おいしそうな焼きたてパン屋を見つけたので、朝ごはんをとることに。
外のテラス席で、パンを食べる。
美味しい。かなりの人気店のようで、人がどんどん入って来る。
当たり前だけど、みんな高知弁。
小さい子どもが「これ食べるきねー」とか言っていると、めちゃくちゃ可愛い。
道の駅かわうその里須崎にピットイン。
この道の駅のお土産屋さんは、最近よく見る、ゆるキャラのかわうそ一色。
このかわうそ、頭は須崎名物の鍋焼きラーメンらしい。
角谷トンネル。
歩道はないが、路側帯が広く自転車に優しいトンネル。
このあたりの海岸線の道、琵琶湖っぽいなあとずっと思っていたらら、ほんとにレストラン琵琶湖があった(笑)
なかなかの絶景。
と、突然現れた、竹虎さん!
須崎といえば、やはりこちらですね。
思っていたより大きい!
海沿いの道を行っていたら、痛恨の通行止め!
一昨日の大雨で、道がふさがれているらしい。
戻って、峠道に切り替える。
峠に戻って、焼き坂トンネル。966メートル。
交通量は少なかったが、なかなかの危険系トンネルだった。
中土佐。
四万十川に近づいて来たのか、川の水がとてもきれいになって来た。
56号線、中村街道。
土佐久礼から、本日一番の峠道。
四国一周の中でも、ここがおそらく一番の峠かな。
ひたすら登っていく。
かなり山深くなって来た。
まだまだ峠道は続く。
天気はいいけど、気温は先月に比べるとずいぶん低く感じるので、峠道でも幾分楽で、心地よさも感じるほど。
やっぱり秋だな。
久礼坂。
登って来たなあ。
遠くに海が見えた!
ずっと七子峠まで、何キロという標識があったけど、七子峠に到着。
登り切ったかな。
地図によると、今日はここからずっと緩やかな下り道になる。
人生下り坂最高(火野正平語録より)!
七子峠より、須崎湾を望む。
展望台があった。
いいすねー。
来た、本日のメインイベント。四万十に!
ここに来たかった!
小川の水が澄んでいて、とてもきれい。
基本、農道のような田舎道が続く。
草刈りの草の匂いがすごい。
ずっと緩やかな勾配1-2パーセントの下りで快適そのもの。
高知ではやたら島崎和歌子のポスターを見る。
広末涼子より多いぐらいだ。
島崎和歌子って確か同級生なので、親近感はある。
高知女性を表す”はちきん(男勝りの女性という意味らしい)”の象徴的。
ついに御対面、四万十川!
今日はここから約100キロに渡ってのお付き合いになる。
清流四万十川はエメラルドグリーン!
一昨日の雨で、心配したけど、濁ってなくてよかった。
ほんときれいな川だな。
さっき蛇をみて、少しへこんだけど(笑)
もう、めっちゃいい!
ここ住めるわ!
このあたりは標高も高めなので、四万十川の源流に近いのかな。
本当に水がきれい。
見惚れる。
キリがないなあ。
川好きなので、一発で心掴まれた。
ずっと四万十川添いを行く。
いい景色にキリがないけど、ここで記念写真。
四万十源流と俺の自転車。
道の駅四万十大正にピットイン。
小さくて可愛いらしい道の駅だ。
ここが四万十川のちょうど真ん中にあたるらしい。
お昼ご飯はここで四万十川を並べながら、大好物のうなぎ丼。
四万十鰻と高知ジンジャー。贅沢の極み!
道の駅を出ても、ずっと最高の景色が続く。
十和、浦越トンえんる。まあまあ長いけど、車は少ない。
トンネルを抜けると、少し川幅が広くなった。
その分、ちょっとだけ濁りも出て来た。
四万十ウルトラマラソンの旗が登場。
ここら辺からコースになる模様。
道の駅四万十とおわにピットイン。
かなりきれいな道の駅。
道の駅の裏側。四万十川もすぐそばで見れる。
なんか小洒落たところだ。
暑くなってきたので、天日塩ジェラード。
しょっぱい。冷たくて頭キーン。
せっかくなので川べりまで降りてみた。
やはりきれいな水質。
手を洗ってみた。
冷たくて、気持ちいい。
四万十モンブラン。
鰻に続き、モンブランも大好物。四万十、やるなあ。そそりすぎだ。
でもジェラード食べとこだし、我慢することに。
四万十トンネル。981メートル。
広くて安全な歩道あり。
四万十川には、普通の橋と別にこの欄干も何もない沈下橋が何本もある。
台風がよく直撃するこのあたりは、欄干があると橋が流されやすいので沈下橋になったそうだ。
ここで生活している人たちの生活を感じる。川マニアには川が持っているそういう生活感がなんともたまらない。
橋幅ギリギリのところを車が通る。それも結構なスピードだ。地元民すげー。
なんか感動した。
こんな感じなので、自分は自転車で渡るのも嫌だ(笑)
道の駅よって西土佐にピットイン!
ここも、最近出来た道の駅なのか、えらく洒落た道の駅。
かかっている音楽からして、なんか全然違う。
道の駅だけじゃなくて、町自体もなんとなく小洒落てる。
なんか暑いとこらしい。
県内の「県」の部分が、後から貼ったのが丸分かり(笑)以前は、国内観測史上最高気温の場所だったんだな。
川だけじゃなく、山もきれいだ。
岩間の沈下橋。
なんで、途中で途切れている?
道が急に狭くなってきた。
このあたりも四万十ウルトラマラソンのコースみたい。
結構、厳しめの表札。
西土佐、中半。
このあたりの山深いところもなかなか神秘的でいい。
いいなあ。
道はクネクネの平坦な山道。猿とかいそう。
もうずっと一緒だが、なかなか飽きないな。
ほんといい川だ。
なんとなく懐かしい匂いのする田舎道にでた。
だいぶ日暮れて来た。
秋は日暮れが早いな。かなりひんやりとしてきた。
今日のゴールまで、もう少しだ。
四万十市の市街地に入った。
川は後川。なんかノスタルジーを感じるいいところ。
四万十市中村。京町通り。
四万十川ウルトラマラソンののぼりがいっぱい。
来々週開催らしい。
四万十市の中心部。静かでいいところ。
住めるわ。
商店街。
17時45分。
日が暮れる前に本日のホテルに到着!
急遽とった割になかなか豪華なホテルでびっくり。
そして、さすがの四国!!
今回も自転車は室内で預かってくれるとのこと。
フロントマンが丁寧に奥の部屋に持って行ってくれました。
もうサイクリング王国四国、伊達じゃない!
四国今まで泊まったホテル香川、徳島、高知、全てが室内で丁寧に自転車を保管してくれた。もう凄すぎ。おもてなし感半端ない。
ちなみに全国回って室内で預かってくれたのは、四国以外では青森と福島と長野だけ。
東京のアパホテルなんて、室内どころか、敷地内は外でも止めるな、どっか別のところに置いてこいとしゃあしゃあと言われました。
都会は世知辛い。
そして、部屋はなぜか最上階のツインの豪華ルーム。(徳島に続き2度め)
もったいないわー。
コインランドリーに行こうと思って、外に出たらきれいな三日月が(写真では丸く見えるけど、実際は三日月)
なんか空の色と相まって、とてもいい気分になった。
ちょっとだけ街をぶらつく。
なんかとてもいい気分。
夜ご飯はホテルのレストランで。
お刺身定食と唐揚げ。ノンアルコールビールで。
ご飯食べながら、四万十ウルトラマラソンのサイトをガン見してたら、なんか出たくなってきた。まじ考えて見ようかなあ。
それほど四万十に心奪われた1日だった。
最後にこの日に、Facebookにあげたコメントをそのままコメント。
かなりいい気分なのがわかる。
ニホイチ旅44日目(旅13四国一周後半)高知駅-四万十市中村 155.4km
四国一周後半旅3日間トータル 155.4km
[ニホイチ旅全トータル 44日目7080.2km]
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ニホイチ旅43日目(旅13糸魚川-秋田編)山形県酒田市-秋田市
糸魚川ー秋田旅、3日目。最終日。
7時30分スタート。昨日の疲れは少し残っているけど、秋田まであと100キロと少し。
まずは昨夜泊まったホテルの前で。
少し戻って、昨夜、真っ暗の中渡った最上川へ。
自称川マニアとしては、さすがに最上川は外せない。雄大ないい川。
昨夜は真っ暗で気づかなかったけど、最上川の橋の上から、鳥海山が見えていた!
ホテルのパンフレットで見た酒田の一番の観光スポット(らしい)山居倉庫に。
観光名所らしいが、朝早いので誰もいない。
昔ながらの米倉庫がずらり並ぶ。さすが米どころ、庄内。
さんきょ橋。
酒田駅。
酒田の町はなんか昔のまま時が止まっているかのようで、懐かしい感じ。
徳島の田舎の商店街を思い出す。
確か映画の「おくりびと」ってこのあたりがロケ地だったなあと思い出す。
駅前のコンビニの前で朝ごはん食べてたら、おじさんにすごい話しかけられた。
朝から酔っ払っていてご陽気で、なかなか楽しいおじさんだった。
7号線をひたすらいく。あまり周りは何もない。今日も暑いなあ。
せっかく酒田にきたし、圧巻の田んぼ群を見たくて、何もない7号線をはずれて、一つ峠を超えて内陸方面に。
でた、圧巻!
平野ぜんぶ田んぼ!
田んぼと鳥海山。山形にきたって感じだ。
もうずっと田んぼ。
田んぼ&田んぼ!
両サイド、田んぼ!
広いなー。
実は、酒田に来るのは10年ぶり2度めで、前回来たのもおそらく初秋のころ。
その時、この田んぼの道を車で走って、これだけの田んぼを見たのは初めてだったので、けっこう圧倒された。
なので、自転車旅をはじめたときに、あの田んぼ道を自転車で走りたいなあとずっと思ってて、どうせなら稲刈りの時期がいいだろうと今回の日程にした。
今日、やっと念願かなった。嬉しい。
7号線に戻って道の駅鳥海にピットイン!
鳥海大橋からみる鳥海山。残念ながら煙ってしまった。
女鹿。今日も日本海は穏やか。
来た!県またぎ!
秋田県に突入。山形県は短いお付き合いだった。また来たいな。
貨物列車が脇を通る。
道の駅象潟ねむの丘にピットイン!混んでる。
いちじくソフトクリームで休憩。甘い!
道の駅の裏側は日本海が見渡せる緑の丘になっている。
発見!秋田美人!……と思ったら、中国の妃だと書いてあった。なぜにここに?
今回の旅はずっと日本海だなあ。あらためて思う。
この辺りの7号線は道も舗装されてきれい。何より路側帯が広いのがいい。
由利本荘。曇って来たので、昨日までに比べるとずいぶんと涼しい。
道の駅にしめにピットイン!
西目海岸。風車がいくつも並んで圧倒的な景色なので、近くで写真撮りたいと近づいて見たが、どうにもこうにも撮れなかった。残念。
由利本荘市街地。かなり開けている。
めっちゃ回っている。今んとこ、見た中で、確実に日本一!
お昼ごはんはコンビニで、炭水化物まみれ(笑)
しばらく何もない道が続く。
海もなんにもない。水平線だけ。
何もないけど、気持ちのいい道だ。
いよいよ秋田市に入った。車の通行量が一気に増えた感じだ。
最後、ゴール20キロというところで、思い切り道を間違えた。
ふてくされのコンビニアイス(本日2個め)自転車旅のいいところのひとつがカロリーなんて気にせずになんでも好きなだけ食べれるところ。
しかし、コンビニの中で、人の会話を聞いていると、あたり前だけど、みんなすっごい秋田弁。遠くに来たなあと思う瞬間。
おそらくこれがラスト休憩。
久々にナビで道を調べたら恐ろしく静かな住宅街に迷い込んだ。
誰もいないし、なんの音もしない。
でもときどき、なぜこんなところに?というようなおしゃれな雑貨屋さんや洋服屋さんがある。ちょっとした高級住宅地なのかな?秋田の芦屋的な。
この旅最後の橋、秋田大橋。
雄物川。すごい風が強い!
普段から風当たりが強いところなのか、海側にだけあまり見ないような高い防風壁が。
大きい川だなあ。
秋田市街地へ。ゴールはもう近い。
旭川。
ゴール、秋田駅到着!
16時8分。
電車まで一時間。けっこう危なかった。速攻で片付けよう。
秋田駅周りをちょっと観光したかったけど、それは次回、この続きのときに。
片付け完了。
駅の中のでっかい秋田犬と記念撮影。
なまはげもいた。
さあ、こまちで東京まで出て、そこからのぞみで。ここからまだ6時間半の旅。
一番後ろに自転車も置けた。
最後は、帰りのこまちの中で、リアルタイムでフェイスブックにあげた文章をそのままコピペ。旅の終わりは疲れもあってちょっとセンチになる。
まあ、今回も無事ゴールできて、こんなに嬉しいことはないですね。
糸魚川−秋田チャリ旅、16時過ぎ無事ゴール地点の秋田駅に到着です。今日は距離ないし余裕だろと、ゆっくりしてたら、最後片付け終わって列車の出発まで30分しかないというギリギリさ。あぶなかったー。
今から東京経由でこまち、のぞみと乗り継いで6時間半かけて大阪まで帰ります。
今回の旅も一生忘れられない3日間になりました。天気もよかったし、ついてました。帰ったらここに上げてた旅日誌を書き直してブログにするんですが、最近ちょっと思うのが、これいつか孫とかの世代が見てくれないかなあということです。
もともとこのブログは同じ趣味を持った人への情報共有のために始めたんですが、もしこれが残って、ずっと先、何十年も後に、孫とかが「じいちゃんが自転車で行ってたルート、俺も行ってみようかなあ」って、それが自転車でなくても、バイクででも車ででも、走ってくれたら、こんなに嬉しいことはありません。そんな夢みたいなことを、今日も走りながらずっと考えてました。というわけで、17歳の地図ならぬ47歳の地図(笑)今回は糸魚川から秋田まで無事更新!3日間の総トータル距離は441キロでした。40代のうちになんとか日本一周完成させたいなあと思っています。
来月は天候次第ですが、半分残ってる四国一周の続きに行く予定です。
ニホイチ旅43日目(旅13糸魚川-秋田)山形県酒田市-秋田市 116.2km
糸魚川-秋田3日間トータル 441.5km
[ニホイチ旅全トータル 43日目6924.8km]
つづきはこちら
ニホイチ旅42日目(旅13糸魚川-秋田編)長岡市寺泊-山形県酒田市
糸魚川ー秋田旅、二日目。
長岡市寺泊を早朝5時40分スタート。
今はちょい曇り気味だけど、今日も晴れ予報。
走り出すとすぐに新潟市に入る。
朝の海岸線はちょっと寒いぐらいにひんやり。静かだ。
釣り人がたくさん。
白石のトンネルを抜けると越後七浦観音が。なかなか神々しい。お参り。
観音様。
面白い景色が続く。
越後七浦シーサイドラインへ。ちょっと登りになる。
角海トンネル。まあまあ長い。
続いて五ケ浜トンネル。
これも長くて狭くて暗い。車の量が少ないときでよかった。
トラックは少ないけど、朝からバイクが多くて、バイクの爆音がトンネル内ではかなり怖い。
トンネルを出て、越後七浦シーサイドラインの下りは最高に気分よかった。
途中にあった気温計は21度。
怪獣のような岩。雷岩とのこと。
巨大な象が眠っているように見える。
角田岬灯台。
太陽が昇ってきた。
なかなか珍しい、ロータリーの自転車案内。
新潟市内への道。402号線。海は見えないけど、きれいに舗装されてて、走りやすくてとても気持ちのいい道。ちょい追い風なのもいい。
いい感じの田園風景。
Facebookにアップすると、スイカ畑だと友達が教えてくれた。
内野新川大橋から。
逆方向。太陽はあっという間にあんなところに。
402号はすごくたくさんのローディーとすれ違った。新潟にも自転車乗りがいっぱいいるんだなあ!
関屋分水路。
新潟市内に入る。116号線。さすがに開けている。
新潟市内に来たのはおそらく8、9年ぶり。
新潟に来たら、やっぱここに来んとねー、ドカベンロード。
ここに来るのは(8年ぶり 2度目)←甲子園風
男岩鬼がお出迎え!
殿馬!
サブマリン、里中。
鉄人、岩田鉄五郎。
アブさん!
古町。朝早いので、空いている。
萬代橋を渡る。
萬代橋、今年で90周年だとか。90歳の萬代橋と記念撮影。
これまた新潟の友人が教えてくれた、最近新潟で話題の名物スポットになっているというバスターミナルカレーへ。
新潟来るなら絶対に寄って欲しいとのことで、寄ってみた。
朝、8時半にして、この行列!カレー食いにこんな朝早く並ぶなんて、初めてだ。おそるべし。
本来は万代そばという、まあいわゆる普通の立ち食いの蕎麦屋さん。
でもここでカレー出したら、これがなんとも美味で、いまは全国から食べに来る人がいるとか。
これが伝説のバスセンターカレー。
このために、朝ごはん抜いてきた。
味は、なんとも不思議な味。まあクセになるっていうのは、わからんでもない。
そして、とにかくボリュームたっぷり。これで普通サイズ。堪能いたしました!
来たぜ、新潟駅。やっぱこういうとこに自転車で来たっていうのが嬉しいな。
阿賀野川を超える。
でっかい川だ。
川マニアとしては、この長い橋に萌え。
かなり暑くなって来た。本日1回目のコンビニ避難。
村上へ向かう。新潟東港あたり。こんなに道は広いのに車はほとんど走っていない。
めちゃくちゃ静かだ。
国道113号線。新発だ田市。
このあたりから気温がぐんぐん上がりはじめる。
暑い……。普通に夏だ…。
胎内市。しかし、すごい名前だな。
さっきから、海沿いには風力発電の風車がずっと並んでいる。
急に巨大な親鸞聖人の像が!
どうやら温泉施設の模様。
ちょっと退屈な道が続くので、海岸に降りてみた。
今まで走って来た方向、ずっと風車が並んでいるのがわかる。
さて、気を取り直してひたすら行く。
景色がほとんど変わらないので、このあたりはかなり退屈だった。
胎内大橋。
胎内川。きれいな川だ。水浴びしたくなる。
もう、ずっとおんなじ景色。あかん、かなり飽きてきた。これはこれで結構つらい。
村上市に入った。荒川。
よく実っている。
と、村上市に入った途端、なんと通行止め!!
村上市といえば、自分の中ではトライアスロンのイメージ。かくいう自分もトライアスロンは3度ほど出たことがある。
ちょっと冗談みたいだけど、作家の村上春樹が一時期この村上のトライアスロン大会に毎年出場してたってことで、この大会はちょっと有名な大会。
で、なんと今日が偶然にもそのトライアスロン大会の日だった!その偶然に、かなりびっくり!
ということで、これから行く予定の海外線ルートがトライアスロンコースに思い切りなっているらしく、通れない………!!
交通整備をしているお兄さんに聞くと、規制はあと一時間ほどということなので、コンビニでアイスクリームを買って、のんびりすることに。
ガードの上から、トライアスロン見物なんぞしてみる。
村上春樹おらんかなあ……。
頑張れー。この気温でのランはかなりキツイはず。
しばらく見てたら、またいつかトラやりたくなってきた。
そもそもこの自転車はトラのために買ったものだし。
いつか、この村上の大会出て見たいような、ないような(笑)
海岸線、規制解除!
いの一番に飛び出した!
さて、ここから笹川流れというところをとって、鶴岡までは海岸線が90キロに渡って続く。単調すぎて、居眠りしなければよいが。。。
しかし、ずっと道路標識で案内が出続けている笹川流れって一体なに??
新潟市から、村上までの道は海岸線でありながら、ずっと木が立っていて海が見えなかったけど(それでかなり退屈した)、ここからの海岸線は海の真横を通って行くので、かなり気分が良さそう。
ずっと海。やっぱ単調かな。
でも海の水はすごくきれい。
岩はおもしろい。
桑川。弁天岩。岩に可愛い鳥居が。
走ってくる間、ずっと「笹川流れまであと〇〇キロ」って標識が出てて、笹川流れってなんだろうって思ってたけど、この辺り一帯の奇岩の集まった海岸線のことをいうらしい。
まじで笹川って川があって、その流れ込みがすごい景色なのかと思ってたけど、違った(笑)
道の駅笹川流れにピットイン。とにかく暑いので、ここでも水分をたらふく補給。
眼鏡岩。
確かにこの辺りの岩場は本当におもしろい。
この辺りにいるのは、意外にも若い人ばかり。ちょっと不思議。
本日の目的地の酒田の標識登場。あと70キロ!
府屋第一トンネル。けっこう怖め。
7号線に入っても日本海沿いの道は続く。
まだ村上市。村上市って大きいなあ。
来たーーーーーー!!
自転車旅でもっともテンションが上がる瞬間、県またぎ!
特に今回の新潟県がめちゃくちゃ長かっただけに、嬉しさひとしお。
山形県へ突入!
ありがとう新潟。お世話になりました。また来ます!
ついでに秋田までの標識も初登場!
だいぶ夕方に近ずいて来たけど、まだ29度ある。
道の駅あつみにピットイン。夕陽が迫ってきた。
ゴールはまだまだ先。急がねば。
ずっと遠くから目立っていた岩。暮坪岩。
塩俵岩。
なんか表面が恐竜の皮膚のよう。
太陽が落ちはじめた。
小波渡。
ダメだ。お腹すいて、動けなくなってきた。コンビニが全くない。
150キロ超えたあたりから、体力が一気に落ちてきた。今後はもう1日で150以上は無理かなあ。おっさんだし。
コンビニあった!何十キロぶりだろう。とりあえず補給。生き返った。
今日も最高の夕陽スポットが拝めた。
夕暮れの海岸線のワインディングロード。
結局、今日もナイトランになった。
湯野浜温泉口。ここ写真撮れなかったけど、海辺のかなりいい温泉街だった。泊まりたいぐらい。
幻想的。
酒田到着。
今日も見事な満月。
最上川のほとりのホテルにチェックイン。新潟を出てからずっとコンビニもないようなところをずっと走ってきたので、酒田市が大都会に感じる。
本日の走行距離は190キロジャスト。
一昨年ぐらいまでは一日200キロもけっこう普通に走ってたので行けるだろうと思っていたら今日はえらいしんどかった。もちろん暑さもあるけど。
やっぱ悲しいかな、体力落ちてきてるのかなあ。今後は150キロ以上の計画は立てないようにと、今日は思った。
体力回復のため、ホテルの1階レストランで肉!ご飯も卵かけご飯で2杯もらった。
ニホイチ旅42日目(旅13糸魚川-秋田)長岡市寺泊-山形県酒田市 190.0km
糸魚川-秋田3日間トータル 325.3km
[ニホイチ旅全トータル 42日目6808.6km]
つづきはこちら
ニホイチ旅41日目(旅13糸魚川-秋田編)新潟県糸魚川-長岡市寺泊
5月に行った四国一周旅がまだ半分で止まっているけど、その続きは10月にいくことにして、9月のシルバーウィークの3連休は、これまた途中で止まっている日本海側の旅にいくことにした。
10月の東北はもしかしたら寒いかも?という判断で。
日本海側北上の旅は、二年前の糸魚川で止まっている。
今回はその糸魚川から、新潟、山形と経由して秋田までいく予定。
ちょうどお米の収穫時期でもあるし、今回は日本の米どころ巡りの旅という感じか。
早朝の自宅最寄駅の始発で。今日から三連休の休みなので、駅は誰もいない。
梅田から始発のサンダーバードで。
金沢で乗り換え。
金沢駅の乗り換え口は登山客でいっぱい。
さて二年ぶりに糸魚川に戻って来た。
さっそく自転車を組み立て、10時35分スタート。
空は眩しいほどの青空。
二年半前の富山の旅のとき、大雨土砂降りに当たってリタイアしたときに、真っ白な何も見えない景色の中で寒さに震えながら電車を待ってた駅が、糸魚川駅。
今日の糸魚川はそのときと180度真逆の光景。
心の底から嬉しくなる。
駅からたった400メートルで日本海に出る。
今日の日本海は波もなく、穏やか。
今回は基本的に3日間、ひたすら海沿いを走っていくことになる。
まっすぐな道。車も少ない。
8号線。
今回もFacebookでリアルタイムに旅の模様をアップしながら走っていると、新潟の友人から、くびきの自転車道を走ってみてはとの提案。
この自転車旅中は、基本、地元の人に従うことにしているので、さっそく行ってみる。
西尾さん、ありがとう!
とても走りやすい自転車専用道。スイスイ。
ところどころに、自転車専用トンネルがある。8号線で飛ばしているトラックの脇を通り抜けるより、よっぽど安全。
中は真っ暗。
通行時間が書いてあるのが珍しい。
能生。
くびきの自転車道、とても快適。
車より高い位置を走るところもあって、景色もグッド。
今日の日本海、ほんときれいだ。
大抜トンネル。入る手前10メートル付近から、中の冷気が伝わるほど涼しい。
中は、完全なら天然クーラー。というか冷蔵庫の中のよう。ひんやり。
くびきの自転車道、おすすめ。
自転車道終了。快適でした。
ちょっと海を見ながら休憩。
直江津の町に入る。
直江津、関川。
実は、直江津にはちょっといわくがある。
初めて自転車で遠くに行くのを意識したのが実は小学校のとき、学校の映画鑑賞会で見た「走れトマト」という映画。
これ文部省推薦の児童映画なんだけど、内容は小学生数人が子どもだけで遠くまで行くというロードムービー。そのゴール地点がここ直江津だった。
映画の内容は、東京から直江津まで自転車走るということ以外は何も覚えていないのだけど、ラストシーンが直江津の日本海沿いを自転車で走っているシーンで、そこだけは今でもはっきりと覚えている。
当時、小学生だった自分は、めちゃくちゃこれに憧れた。うわー、こんなんしたいって。
もしこの「走れトマト」という映画を観てなかったら、こうやって自転車で日本中を旅してみようなんて、もしかしたら思っていなかったんじゃないかなあ、と今でも時々思ったりする。
だから、その映画のゴール地点だった直江津に、四十年の時を経て、自転車で来れたのはちょっと嬉しかったりする。
直江津でジーンときた。
上越市内。
実は、二年半前、大雨で富山の海岸でリタイアしてたとき、目指してたのが上越市にある友達がやっている酒屋さんだった。
今回、二年半ぶりのリベンジのため、海沿いを離れて内陸部の友達のところに向かう。
海沿いを離れると、稲穂の海が。こちらもいい。
すごい。町名が田園。
確かに田園風景が広がる。
思わず玉置浩二のあの歌が脳内再生。
田園の交差点の周りはこんな感じ。まさに嘘偽りなし。
気持ちのいい風景が続く。車がないとすごく静か。
虫の声と、遠くの稲刈り機の音だけ。
友達の酒屋さんに到着!
地元のお酒がぎっしり。
お土産のパンダ笹団子いただきました。
疲れた身体に染みるほど、美味しかった!
ほんの30分ほどお邪魔して、名残惜しいけど、すぐに旅たつ。
まだまだ今日のゴール地点は先。
帰りも田園風景。
友人に教えてもらった道、火野正平さんがこころ旅で走ったという県道129号線に寄り道。古い昔ながらの木造建築の家が続く。途中人魚伝説公園ってあった。少し気になる。
柿崎。
坂を下ると再び日本海へ。今日はここからずっと海沿いの予定。
日本海沿いに、線路と8号線がパラレルでずっと続いて行く。なかなかいいロケーション。
でも、思いっきり向かい風……進まん…。
本日初の峠道。米山峠。えんやこら。
峠の上の米山トンネル。
さらに峠を登り、米山大橋。
大橋からの景色。
一気に下って行く。
柏崎日本海鮮魚センター。
ミュージシャン人形館っていうのがあった。これまた気になるなあ…。
さあ、柏崎の街に下ってきた。
鯨波の交差点のクジラ。時間によっては潮をふくとか、ふかないとか?
夕陽の街。柏崎。海浜公園に夕陽が迫る。
柏崎といえば、知る人ぞ知る、ここ。シーユース雷音。
名前は随分前から知ってるけど、初めてきた。
おっと、これまた知り合いの会社!
柏崎原発が、迫ってきた。
このあたり、おそろしいほど静か。
原発周りの鉄条網はこれまで見たことないぐらいにすごい。
いやはや。
そんなこんなで、日本海に夕陽が沈んでいく。
波の音も大きく聞こえる。
あまりにきれいなので、もう一枚。
あっという間に沈んでしまった。
さあ、暗くなってきた、本日のお宿は30キロ先。
ザ・マジックアワー。
自転車旅、一日中自転車漕いできて、この時が至福のとき。
道の駅天領の里にピットイン。
残念ながら閉まっている。
海はまだすこしだけ陽が残っていた。
まだ19時前なのに、完全に真っ暗になった。秋の自転車旅はこれが辛い。
波の音と鈴虫の音だけが響く海沿いの道をひたすら漕いでいく。
やっと本日の目的地、寺泊の街に到着。
柏崎を出て、40キロぶりのコンビニ。なんだかホッとする。
このコンビニの前で、からあげくん食ってたら、ちょっと凶暴な野良猫に襲われそうになった、かなり怖かった。
大河津分水路にうつった満月がきれいすぎた。
今日の1日の疲れが、この光景ですべて吹っ飛ぶんだ!
19時30分、ホテルに到着。
大浴場に入って復活。
今日は135キロと距離も短めでアップダウンもほとんどなしで、脚は全く疲れていない。ただ昼は暑かったー。明日は山形酒田を目指す。
ニホイチ旅41日目(旅13糸魚川-秋田)新潟県糸魚川-長岡市寺泊 135.3km
糸魚川-秋田3日間トータル 135.3km
[ニホイチ旅全トータル 41日目6618.6km]
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ニホイチ旅40日目(旅12四国一周前半)徳島県宍喰-高知市
四国1周前半3日目。
徳島県宍喰。豪華すぎるホテルの部屋から日の出を拝む。
一昨日は香川で瀬戸内海に沈む夕陽をみて、今朝は太陽から昇る朝陽をみることになる。
朝見ると、なんともリゾート地にあるような豪華なホテルに見える。
昨夜着いた時は真っ暗だったけおどホテルの前はこんな感じの海。
とってもいいところだった。
地図をみると、今日はここから室戸岬を周って桂浜まで、ずーっと海沿いを走ることになる。120キロずっと海沿い。ここまでの二日間、海沿い意外とほとんどなかったので、楽しみではあるが、120キロはさすがに飽きそうだな。
ホテルを出るとすぐに、まあまあ怖い水床トンネル。朝の車の通行量の少ない時でよかったなと思う。歩道無し、道狭い。
トンネルを抜けたら、すぐに高知県の県境に!来た!
グッバイ徳島。また来ます。
うむ。
道は海沿いなのでアップダウンはどうしてもある。
でも景色はかなりよい。
高知まで120キロ!
野根川。
このあたりまでくると四国の端っこの感じが出て来たな、なんか。
ひたすらに続く阿南海岸。
まだ流石に室戸岬は見えない。
しかし、気が遠くなるなあ。
信号も皆無。車もほとんど走っていないので、一気に距離は稼げることは稼げる。
室戸市へ入る。
このあたりは、南海トラフ地震の津波想定区域。
避難場所への勧告などもとても多い。
愛媛、香川ではとてもたくさん見た自転車も、このあたりになるとぐんと少なくなった。一周している人、意外と少ないんだな。
夫婦岩らしい。
3つあるので、真ん中子供にして、家族岩にしたらいいのに。
と思ったら、夫婦岩は隣にある小さいやつだった。
岩だらけ。
夫婦岩の隣でちょっと休憩。
ホテルを出てから、コンビニも道の駅も何もない。
海の水はとても綺麗。
しかし、いい天気だな。
お遍路さんも休憩していた。
しかし、歩いて回るお遍路さん、ほんと尊敬だ。
歩いて四国一周はほんとすごすぎだ。
椎名漁港、小さな小さな港町。
室戸廃校水族館。
廃校になった椎名小学校を水族館にして、なかなか賑わっている。
プールに魚を放したりしていて、なかなか面白い。
室戸世界ジオパーク。
ずいぶん前からやたら案内が出てて気になってたんだけど、オープン前なのか誰もいないし、何もなさそう。
そういえば明日はこどもの日だ。
室戸岬が近ずくに連れてお遍路さんを見かけることも増えて来た。
室戸青年太師像。なかなかの迫力。
ビシャゴ岩。
みくろ洞。
よし、室戸岬到着!
嬉しい、端っこまで来たぞ。
若い頃、何度か中岡に似ていると言われたことがあるので、なんとなくこの人には親近感がある。
というわけで記念撮影。
自転車を停めて、岬の先端まで徒歩で行ってみることにする。
観光地らしく、それなりに人はいた。
ここが岬の先端。ここから先は海しかない。
岬の先端からみた中岡慎太郎。
さて、室戸岬を背に、今度は西向きに、桂浜を目指す。
ここからも、もちろんずっと海。
おっと、向かい風になってしまった。
室戸岬を境にして、東と西では結構、変わる。
東側は何もなくただ海沿いの道だけだったけど、こちらは家やお店も多く生活感が一気に出てきた。
カラオケ龍馬。
なんでも龍馬とつければいいもんじゃない!
道の駅、キラメッセむろとにピットイン!
室戸市吉良川町。のんびりしている。
ただ国道55号線の車の交通量は多い。これも東側と違うところ。
吉良川町は伝統的建物保存地区らしく、なんとなく懐かしい感じ。
とても静かで、どれほど静かというと、この写真撮っている時、トントントンと包丁で何かをきっているまな板の音が、この通りに響いていた。
なんとなくノスタルジック。
羽根岬
しかし、ほんとずーっと海だなあ。
奈半利の町。ここで一気に町になった。
今日、ホテルを出て70キロ走って来て、初めてのコンビニ。
迷わず補給。
中岡慎太郎館まで7キロか。
流石にこの寄り道は厳しいな。
道の駅田野駅にピットイン!
もう当たり前のようにずっと海だし。
安田川。ほんといいとこだなあ。
安芸市へ。道の駅大山にピットイン。
安芸川。
せっかくの安芸に初めて来たわけだし、少し寄り道をして観光をすることに。
国道を外れる本当に静かになる。自転車の車輪が回る音しか聞こえない。
岩崎弥太郎像。これはりっぱ。
なかなかここまで立派な銅像、今まで見たことないぐらい。
さすが三菱財閥。
岩崎弥太郎の生家へ
映画のセットみたい。
ここでトイレを借りたんだけど、とても綺麗なトイレでした。
野良時計。
武家屋敷跡。
このあたりはいちおう観光地なんだろうけど、人も少なくとにかく静かなところでしてた。
で、安芸といえばやっぱりここ。
安芸といえば野球好きにとっては阪神タイガース。
別に阪神が好きなわけでもなんでもないけど、来てみた。
ここだけ、ほんとミニ甲子園だな。
国道と並走して、高知自転車道というのが始まった。車がないので安全ではある。
信号もないし。
このあたりはなかなか快適。
自転車道から見えた面白い景色。海と線路。
浜に降りてみた。なーんちゃない。
香南市。
このあたりの道はかなり綺麗で、車も多い。
高知市に近いのがわかる。
このあたりでは55号を走ったり、自転車道を走ったり行ったり来たり。
自転車道は時々長いトンネルが。中はひんやりしている。
高知の市内に入ったのかな。
本日最後の道の駅やすにピットイン。
とても賑わっていた。
道の駅ごとで押したスタンプもだいぶたまった。
道の駅の裏は海になっていて、行ってみるとなんとも幸せな感じの光景。
道の駅を出て、次は桂浜に向けて再び走り出す。
物部川。大きい。
高知龍馬空港近くを走る。
空が広いなあ。
浦戸大橋を自転車で登る。これはキツイ!
桂浜付近は大渋滞中。
さすがゴールデンウィークの超メジャー観光地だ。
渋滞の脇を通って、桂浜へ。もうすぐそこ。
まずは龍馬記念館。
桂浜荘。
実はここへは昔、何度か研修で来たことがある。
懐かしいな。
桂浜到着。
人がいっぱい。
今まで来た桂浜の中でダントツに人が多い。
龍馬像の周りも人だらけ。
なんとか人のいないタイミングをはかって撮影!
目の前で、おばちゃんがアイスを売ってたので、買ってみた。
このアイスうまいんだよな。
さ、桂浜を抜けて高知駅へ向かう。
これが今日の見納め太平洋。
今日は一日中の付き合いだった。
高知中心部に帰って来た。
潮江橋。
高知の中心部、帯屋町。
久しぶりにきた。
夕暮れの高知橋。うつくしい。
高知駅前到着!
駅前の幕末三人衆がゴールを迎えてくれた。
高知はなんども来ているけど、今まで車か飛行機で来たことしかなかったので、高知駅に来たのは実は初。綺麗な近代的な駅だ。
自転車を速攻片付けて、トイレで着替えてウェットテッシュで全身を拭いて、速攻帰る。
ここから最終の特急南風と、新幹線を乗り継いで、約4時間かけて大阪へ帰る!
今回の旅も無事終了。
ほっとしたひととき。
最後に南風に乗りながら、フェイスブックにアップしたコメントをそのまんま掲載。
今改めて読むと、テンションがちょっと高めで楽しったのがわかる(笑)
<以下到着時のフェイスブックの原文まま>
ゴールの高知駅に無事到着。
四国一周チャレンジ前半の3日間終了です。2年連続のゴールデンウィークの途中リタイア、3年目にして克服しましたー、よかった。高知駅に着いて、速攻自転車を片付け、トイレにこもって全身を汗拭きシートでくまなく拭き(笑)、最終の特急南風と新幹線とで今から大阪に帰ります。約4時間の旅。
ちょっともったいない気もするけど、この自転車旅は移動中が全てなので、これでOKでしょう。ゴールに意味はないし、はよ家帰りたいし。
ニホイチ旅40日目 (旅12四国一周前半DAY3) 宍喰-高知市 141.8km
四国1周前半3日間トータル 483.4km
[ニホイチ旅全トータル 40日目6483.3km]
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